時間管理にこだわるのは、ベルクソン「時間と自由」

最終的に、ここにいきつきますね。

先日yoshyさんから「ストイックですね」とコメントを頂き、

「はて、どのへんが・・?」と一日中考えていたら、寝る前に気づきました、自分に。

時間と自由 (岩波文庫)時間と自由 (岩波文庫)
(2001/05)
ベルクソン

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学生時代によく読んでいたベルクソンの書物。

押入れから出していくつか読み返しました。

さらに、ちょうど気になっていた本も立ち読みしていたら、

ベルクソン的時間」の使い方といった紹介がありました。

それは、これも哲学を専攻されいた小山さんの本より↓

TIME HACKS!TIME HACKS!
(2006/12/01)
小山 龍介

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ベルクソン的時間」がなんなのか、の前に、

「そもそもベルクソンって誰?」って感じの方もいるでしょうが、

それはすみません、Wikipediaで・・フランスの哲学者です。

アンリ・ベルクソン

好きな人との時間は短く感じるのに、

嫌いな人との時間は長く感じる、など、

それぞれの「時間」のとらえかたについて

「持続」や「直感」などの言葉をつかって新しい考え方を投じた人です(よね?)

言葉遊びになってしまうのですが、

この「時間」にこだわりがあります。

同じ空間がいつまでも持続してしまうと、

そこには「慣れ」がでてきてダレてしまいますので、

悪い「慣れ」ができないように自分で断つようにしています。

なので基本的に自宅で行動するときはタイムウォッチ、タイマーが常に動いています。

(今も・・)

自分自身で、今の行動に渇を入れてる感じでしょうか。

基本的に怠け者の面倒くさがりなので。

以前も書いたのですが、

タイマーをかけると本当に他の誰でもない自分の時間を自由につかっている感じがしてきます。

とくに夜、机のライトだけで、、とか、

朝太陽が昇る前に、キャンドルライトだけで、、とか。

哲学の話になりますが、

このベルクソンの哲学について理解が深くなったのはつい最近のことです。

本当、嘘みたいですが、走ることによって、

彼のメインの主張である「エラン・ヴィタール」(生の躍動)や「直観」という思想を

体現している自分に気づきます。

あとは、それを哲学用語で説明できるか、、ですね。

本の内容について詳しく知りたい方はこちらを↓

松岡正剛「千夜一夜」