まさかコノ新書、自分が買うとは思いませんでしたが、買って正解でした。単純明快です。
モデル失格 ?幸せになるためのアティチュード? (小学館101新書 24) (2009/02/03) 押切 もえ 商品詳細を見る |
びっくりしたのは、彼女と私の年齢がひとつしか違わないこと。
もっと若い方かと思ってましたので、どのようなことを考えているのかと手にしました。
(というか、最近肌が荒れてまして、モデルってどんな手入れしてるのかと思いまして、、
ファッション誌でなくて、活字にあたるのが自分らしいなぁと思ってみたり・・)
彼女がいかにコンプレックスを克服して
今、モデルの舞台に立っているのか、素直に書かれています。
私が心に響いたのはこちら
評価してもらえないとき (略)(仕事場で)「空気のようにいなかったことにする」のだって簡単です。 (略)ひとつひとつはささいなことだし、それ自体は他人がほめるようなことではありませんが、 自分の中に「できることはやった」という満足感は残りました。それによって、自分だけは自分のことを褒めてあげることができたんです。
人を愛するように自分を愛しなさいっていうけど(逆?)、
自分のことってどうしても認めるのに努力がいります。
まだまだ、もっともっと、きっと、ずっと・・・ って。
誰かと比べるんじゃなくて、自分が「やるだけのことはやった」と言えるくらい努力すれは、
そのことで自分をしっかり褒めてあげることができる。
よく言われてることだし、私自身もそんな言葉にいくつも出会いましたが、
押切さんの言葉が一番響きました。
自分を愛する努力をするんじゃなくて、
自分を愛せるほどの努力を外にむかってしていくことですね。
なんか、すごく心が晴れた感じです。