2024/04/11【読書】『ペガサスの記憶』

桐島かれんさんに ハマりまして

 

先日、観葉植物つながりで偶然観た桐島かれんさんの

Youtubeにハマりまして、知的な雰囲気の方だと思いましたが、

いろんなバックグランドを知って、

桐島さんご本人に興味をもったので読みました

misogi21.hatenablog.com

 

知っている方のほうが多いのかもしれませんが、

作家の桐島洋子さんがお母さまでした

 

私は学生の頃は、出版社や新聞社のようなところで

働きたかったのですが、

それは海外を飛び回っている職業だと

思っていたからです

 

桐島洋子さんは、若い頃は文藝春秋で働いていて、

辞めた後も世界を飛び回って、いろんなところで

暮らされているのですが、

「出版社=海外で自由に生活できる」というイメージは、

私が若い頃に桐島洋子さんの書籍を読んでいて、

知らないうちに影響を受けていたのかも、と思いました

 

読んでいる間は別の人生を体験できて、

充実した読書体験でした

 

もともとこの本を読もうと思ったきっかけは、

桐島かれんさんつながりでしたが、

かれんさんとは「長女」という共通点を発見できました

 

いわゆるブランド品には興味がなく、名もなき職人がつくった工芸品の中に、胸が躍るほど美しいものがたくさんあることを、母と旅する中で知りました

 

「本当に大切なことは、白黒つけられない」というのも母に教わった考え方です。価値観が違うと「これが正義」と決めることは、実は意外と難しく、白黒をつけないことで、どうにかやっていけることもあります。国と国でも、人と人との間でも、きっと同じです。価値観は、場所だけでなくて、時代によっても変わっていくので、しなやかな考え方で生きていきたいと思うのです。

 

かれんさんが観葉植物に入れ込んでからの書籍は

ムック本でしか読めないようなので、

次の書籍はKindleで出版されないかな~と思う今日この頃です