大会まであと50日、金哲彦さんの『マラソン練習法がわかる本』

次のフルマラソンのレースが11月1日。

レースまであと50日になりました。

金哲彦のマラソン練習法がわかる本金哲彦のマラソン練習法がわかる本
(2009/01/09)
金 哲彦

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私、走ってる姿勢がよいとよく言われるのですが、

実際のところ、姿勢がよくないと長距離は走れないだろう、というほどの筋肉しかありません・・。

腕やお腹の筋肉は、一般の女性よりは筋肉があると思うのですが、

足、とくに膝から太ももにかけての筋肉、持久力が足りないです。

この筋肉のなさははっきりと体力測定にも出てました。

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(7月に測定したウルトラマラソンエントリー参加で経験した筋力測定の結果)

走っていても、呼吸が苦しいとか感じることはほとんどないのですが、

速い人に後方から抜かされてもついていくだけの力がありません。

身体がついていかないのはわかっていたのですが、

先日の高地トレーニングを通して、足りない部分は膝から太ももあたりの筋肉と認識。

(まぁ、足の裏も痛かったんですけどね。これはシューズ検討しようかと・・)

で、今週からこつこつとスクワット50回をするようにしてます(足りない?)。

今回あげた金哲彦さんの本では、後半100日トレーニングメニューが紹介されています。

フルマラソン6時間以内、4時間以内、3時間以内とわけて一日ごとのメニューの記載があります。

3時間以内、とまではいかないけど、4時間以内ってだけじゃ範囲が広すぎるよー、と思いましたが、内容はあまり変わらず、取り組む時間、距離が3時間以内の場合、4時間より1.2倍~1.5倍。

メニューを見ると、レース50日前にクロスカントリーコースを走る、とありまして、ちょうど私の練習とあっていていい感じです。

これ読んで、「へー」と思ったのが、「雨や気温が低いときにはオリーブオイルやベビーオイルをもっていると便利」というアドバイス。保温性が高く、水をはじくのでいいそうですよ。

こちらの本、いくつか走ることで変わった人のエピソードが紹介されているのですが、どれも「わかる、わかる」っていうシーンがあります。私が共感したは、サブスリーを目指す人と罪滅ぼしのために走っている人の話。

筋トレなどはほとんど紹介されていませんが、

読んでおく価値ありますよ。

トレイン(列車)=つながったもの=訓練とい図式で考えると、トレーニングと呼ばれる訓練は「継続してなにかを行うこと」という意味となる。

(略)

それは、「どんな運動でも、一日やっただけでは単なる経験であって、決して訓練にならない」ということ。

レーニングとは、その語源からもわかるように、継続という地道な努力があってはじめて成就するものなのだ。

 本文より抜粋