こちらは完璧主義な勉強法推進
初版は1969年で、1950年代から60年代の勉強法です
絶版になっていた書籍が2022年に復刻されたということで、
Kindleでも読めます。
復刻の経緯はこちら↓
特集ワイド:多言語学習 才能は関係ない 「20カ国語ペラペラ」絶版の名著復刊 | 毎日新聞
YoutubeやCD,メールもない時代で、
外国語を学ぶにも音声がついていない言語については、
勉強している言語をつかっている大使館に連絡して、
その言語をわかる人を紹介してもらい、
その人に文章を読んでもらったものを録音し、
何度も聴いて勉強されたそうです
小学生のときから、ドイツ語をはじめとして、
少しずつ言語に興味をもっていったそうで、
ノンフィクションとして読んでも面白いです
とりあえず内容がつかめればいい、という方針ではなく、
ブロークンな言葉は絶対ダメ、と厳しめです
また、学習はまずは入門書から、というのを徹底されています
そして、基本例文を500覚えれば、たいていは話せると
500でも多すぎるので、
その昔私が英語を学習するときに出会った
『50イングリッシュ』という50の例文が
手元にあるので、そちらを参考にしようかと考えてます
言語に対する熱が著者の思いにはかすりもしませんが、
何かを極めたい思いがでてくる内容でした
こちらに書籍の内容が紹介されています↓
勉強法について読むんじゃなくて、
新しい言語の入門書を購入したい今日この頃です
まだ中途半端な言語もありますが・・