言語について

現在フランス語をオンラインクラスで勉強しています。フランス語を勉強しているので、すべてフランス語で進みます。

つかっているテキストもフランス語のみで、授業も95%ぐらいフランス語です。よく言えば、自宅にいながら語学留学へ行っているような感じです。

フランス語を勉強しているんだから、フランス語しか使わないのは当たり前、という考え方ですが、普段勉強していることって、オリジナルの言語とは別の言葉で勉強することのほうが多いんじゃないかと思います。

印度人の友人に、日本人が英語があまりうまくないことを指摘されたことがありました。其のときに、「こんなに英語が話せないのにどうやってITの勉強しているんだ」と聞かれたことがあります。「ITの勉強も基本的には日本語だね」と伝えたところ、「どういうことか全く理解できない」、というような反応でした。

ITで学ぶプログラミングはほとんど英語のCodeなので、なんで英語で教えてないってどういうことなんだ、という意味です。

同じように、私が「フランス哲学を勉強している」と伝えたところ、フランス語を勉強している印度人のお仲間に「フランス哲学をフランス語で勉強しているんだよね?すごい」という反応でしたが、「日本語でフランス哲学を勉強している」と言ったら、それも意に介せず、という反応でした。

オリジナルの言語で勉強する、というのは正論だと思いますが、なんで印度人がそういう考え方になるのかな、と深堀すると、彼らが信仰している宗教によって、話す言語も変わってくるからでしょうか。↓はちょっと違うかもしれませんが、なんか寺院で使う言葉は違うんだな、ぐらいにご参考いただければ。

ヒンドゥー教→おもにヒンディー語

キリスト教→英語

イスラム教→アラビア語

シク教パンジャブ

フランス語の授業には慣れてきたのですが、日本語の参考書をちょっと参考にしてみました。すると「半過去」がなんだかわからず理解できませんでした。「Imperfait」の日本語訳とわかりどうにか理解しましたが、このままだと仏検は意味不明な試験になりそうなので、フランス政府公認の試験を受ける方向で調整という方針で進めていくことにします。

来年の3月にはB2レベルが終わって、来年度からC1に取り組めるレベルになることが目標です。

言語を学ぶその先に進んでいくことがその先の目標になったらいいな、と思ってます。