T. S. Eliot's FOUR QUARTETS

T.S.Eliot の詩集が引用されている本が多かったので、「4つの四重奏曲」を手に取りました。

http://www.davidgorman.com/4quartets/

Quartet No. 1: Burnt Norton

Quartet No. 2: East Coker

Quartet No. 3: The Dry Salvages

Quartet No. 4: Little Gidding

こちらの本は1980年に出版されたものなので絶版になってるんじゃないかと思います。岩波文庫からも文庫が出ていたようですが、そちらもいまは絶版になっている模様・・。

英語の詩集そのものは、海外のサイトで掲載されていました。

Quartet No. 3: The Dry Salvagesの詩集のなかでは、インドのクリシュナの話がありました。一文一文詳しい解説がついていて、エリオットがインドの叙事詩「マハー・バーラタ」のなかの「バガヴァッド・ギーター」(Bhagavad Gita 至福者の歌)の挿話に拠っていることが案内されています。

もっとじっくり読みたかったのですが、いまのところ日本語訳を読んで内容を把握して終わり、です。

図書館で借りたのですが、ものすごい書き込みがあって、書き込みの文字が気になって仕方ありません🙁

避暑地でゆっくりしながら、長椅子に座って詩集を読む休日が理想です。其のときにのんびり味わいながら読んでみます。

大修館書店って、こんな書籍もだしていたんですね。英語の解説が詳しいので、大学の教材として利用するためのものでしょうか。英語の勉強、というよりは趣味の延長としての英語なら手にとってみると面白いですね。