専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと

数週間前から気になっていた本。

ここでの「専業主婦」は、家庭に入って子育てしている人、です。専業主婦のキャリア=子育て、です。

私はいまのところ子どもいませんが、考え方や心構えは参考になります。

薄井シンシアさんのTwitterを見ると、結構批判コメントがご本人にも届いているようなんですが、どれも真摯に対応されているご様子。

https://twitter.com/UsuiCynthia

目次が詳しいので、すべて書き出しました。

はじめに

第一章 五十代専業主婦からの挑戦

遅れてきたワーキングウーマン

五十代専業主婦の声なき声を、誰が受けとめてくれるのか?

四十七歳で始めた“給食のおばちゃん”

あなたは自分の可能性に気づいていない

誰も子育て後の専業主婦の可能性に気づいていない

長い人生後半をどう生きるのか?

第二章 専業主婦の可能性と壁

私が専業主婦になった理由

専業主婦を「キャリア」と捉えて、全力で取り組もう

すごい潜在能力を持っている

就職をはばむ壁

「人生のレモン」をどう絞る?

第三章 専業主婦が就職するまでに やっておくべき8つのこと

〈土台を作る〉

1つ目「専業主婦」を長い人生のなかの「キャリア」と位置づける

「キャリア」という心の土台

会社で仕事をするように、家事をする

ジョブ・ディスクリプションを書いてみる

一カ月の夕食の献立スケジュール

合理化で余裕を生みだす

2つ目 家庭は一つの「会社」。ビジネスとして捉える

家庭を会社のように運営する

出て行くお金を上手に使う

価値を見極め、投資する

節約とクリエーティビティで、家計の不足を補う

ウィン・ウィンの関係を作る

全経営は土台で決まる

(自分に投資する〉

3つ目一つのことを基礎から徹底的に学んでプロフェッショナルになる

求められているのは、「新しいことを習得するスキル」

「新しいことを習得するスキル」のポイント

スキルをバージョンアップし続ける

どんな仕事も、すべてはゼロから始まる

4つ目 短期間のちょこちょこ勉強をやり続ける

学ぶ習慣を身につける

パソコンスキルは最低限覚えよう

時代に遅れないように

情報を得るプロセスに慣れておく

〈社会と関わる〉

5つ目 PTA、地域ボランティアに参加する

PTAは学校に貢献しながら、学校の様子を知ることができる

組織の一員になって動いてみる

PTAを通して考えた責任ということ

PTAのイベントで、仕事のやり方を覚える

ネットワークが次の可能性を拓く

ボランティア活動は、突きつめると自分のためになる

〈不安から解放され、 自信をつける〉

6つ目目標を達成することで、自分で自分を評価し、自信をつける

評価されなければ自信がつかないというもどかしさ

苦手に挑戦すると、自信がついてくる

やると決めたらやるというルール

「自分プロジェクト」を立ち上げ、 ゴールを決めて取りかかる

ウィーンでの「ひとりPTAプロジェクト」

7つ目「見た目」を維持する

面接官はどちらを選ぶ?

外の顔と内の顔を意識する

尊重されたいなら、尊重されるようになる

「見た目」に自己管理が表れる

レーニングは定期的に三種類

私自身のブランディング

〈就職活動のスタートを切る〉

8つ目就職して働くための準備と心がまえ

どうしても仕事復帰したい動機は何ですか?

専業主婦から抜け出すときに伴う痛み

仕事をしているつもりで、一日を過ごしてみる

ボランティア活動や短期のアルバイトで組織の空気に触れる

いまの仕事が最終ゴールなのだろうか?

どこでファーストステップを踏めばよいのか?

過去やブライドという荷物を捨てる

希望する仕事に未来の可能性はあるだろうか?

就職した五十代専業主婦に贈る「四つの鉄則」

現実を越えていく

第四章「子育て」が、いまの私を作った

専業主婦時代が、私自身を育ててくれた

「なぜ、「子育て」で母親は育つのか?

自立の基本は、「やるべき時間にやるべきことをする」

子どもとのおしゃべりタイムは黄金の時間

学ぶ習慣が生きる土台を作る

自分で判断して決める。自立とはそういうこと

子どもの可能性をすべて実らせるとは?

「私は子どもを知っている」ということに自信を持とう

全力の子育てを終えて

第五章  子育てを終えた専業主婦が、 就職していきいきと輝ける社会の実現へ

社会も悪いが、専業主婦も悪い

人手不足の解決法は、五十代専業主婦の活用にある

専業主婦を生かすには、トレーニングが必要だ 専業主婦の問題はどこにあるのか?

あなたは、自分の可能性を知らないままでいいのですか?

五十代専業主婦は、なぜ頑張らないといけないのか?

今日から、新しい人になる

おわりに

私の生活だとほぼ家族と顔を合わせるだけになってしまうので、ボランティアか何か周囲の人と関わる機会をもたない、とと考えました。ただ、人付き合いがあまり好きではないので、今後どういう風に働きたいか、というのを無理せず考えます。自宅でパソコンの前でもくもく作業しているのは、ほとんど苦になりません。ただし、上からの指示がコロコロかわったり、突然ふってくる状況は嫌です。

シンシアさんの一ヶ月の夕飯の献立のスケジュールが公開されています。服装も自分のスタイルはこれ、と決めて、自分のブランディングができているそうです。効率化、を学ぶ上で参考になります。

「専業主婦」は時間を自分で管理するという意識が乏しい、と最近の自分の生活にはそのままそっくり当てはまることをガツガツおっしゃられるので、お尻を叩かれる思いです。

先日「Wikipedia」の項目で書いたように、自分の経歴をどう残していきたいか、ということも考えながら、まずはLindkedinをアップデートすることにします。

もう少し他のアウトプットも考えてみます。

女性の再就職について調べていたら、下記のリンクを見つけましたPDFです。ちょっと見づらいですが、私にとって参考になりそうです。

女性のチャレンジ支援機関一覧

https://www.gender.go.jp/public/pamphlet_leaflet/ch-pamph/pdf/02-6.pdf

選択肢が豊富になると、迷いが多くなりますよね。