先日、このブログであげた「40歳になったことだし」を投稿するときにKindleで読んでいたからだと思うのですが、おすすめに出てきたので気になって。
「子どものいない私たちの生き方 ~おひとりさまでも、結婚してても。〜」
結婚してても、お子さんのいない人生を選んだ、結果的にそうなった人、結婚しない人生を選んだ女性にまつわる漫画です。
私は子どもを強く望んでいるわけではないですが、主人は子ども大好きです。エレベーターやレストランで子どもが近くにいたら「ベロベロバー」と声をかけるような人です。
しかし、我々は産婦人科へ行って不妊治療をしたり、ということは取り組んでいません。
其の点は、徳仁天皇が以前おっしゃった言葉を繰り返すようですが、
「コウノトリに任せております」
もしできなかったら、そういう人生でもいいね、と納得しています。
私の両親、義理の両親がそれで納得している、というわけではないと思います。しかし、両親たちの気持ちはわかります。なぜなら、私たちには、まだ自分たちの子どももいないのに、「孫はほしい」という気持ちはありますから。
子どもがいなけりゃ、孫もおらんのですが、孫が格別ほしい気持ちはなんとなく理解できるってことです。
昨夜、異動関連でゴタゴタがあり、主人も私もなかなか眠れず、夜中に布団のなかでKindle を開いてポチしたこちらの本。夜、寝ぼけて読んだから、「そういうこと気にする人もいるんだなー」ぐらいの感想でした。
でも、この投稿を書くために改めて読み返してみると、人によってはつらい気持ちになるかもしれないですね。
其の点について、下記の感想が参考になります。
以前こちらであげた「専業主婦が就職するために・・・」の本を読んで、「子どもがいないのって専業主婦にすらならないのかな」という気持ちも持ちました。私はいまは「サバティカルタイム」と割り切っていますが、なかなかそう考えられない人もいますよね。
この本の最後に紹介されていました。
「子育て中は、どうしても子ども中心になってしまうので、
子どものいない人とは関心事や時間が合わなくて当然。
とはいえそれは一時的なこと。
私のように60代になれば、
子育ても終了して
フラットな
関係になるから」
長い目で見たらいいのよね。