面白い!→「女子大生会計士の事件簿」

こちらで読んだ本が意外に(失礼!)面白くて、はて、他のシリーズも読んでみようかなーと、ためしに一巻を手にしました。

これがまた、意外に(こら!)面白くて、すぐに読破。

女子大生会計士の事件簿女子大生会計士の事件簿
(2002/12/07)
山田 真哉

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先日読んだ平林亮子さんの「1日15分! 会計最速勉強法」とも似た、会計士が事件をみつけて解決していくというストーリー。

短編が5つで、ひとつ30ページ前後なので、ちょっとした隙間時間に読めるのがいいです。

この本の出版が2002年ということもあって、「エンロン事件」に関することも少し(本当にちょっと)書いてありますよ。

エンロン事件とは

今回、よーくわかったのが、SPC(特定目的会社)。

私の会社でも、あるとき上司が「あれはSPCになってるからなぁ・・」といわれて、

「えっ?SPCって、相模原パーツセンター(Sagamihara Parts Center)のことですか?」という嘘のような本当の会話をしてしまったくらい、会計には詳しくなかったのですが、、。

ところどころ枠外に解説があるのが分かりやすくていいです。

このシリーズ、ちょっとはまりそうです。

英知出版からだと一冊1000円ちかくしますが、角川文庫からでているのがあって、こちらは500円で買えるんですね。知らなかった・・。)