犀の角のようにただ独り歩め→「座右のニーチェ」

学生時代に、齋藤孝先生の「声にだして読みたい日本語」がベストセラーになって、

同時期にでた、「三色ボールペンで読む日本語」(こちらペン付です)に影響をうけて、今でも(私にとっては)難解な本は三色ボールペン使ってます。

(正確には黒・緑・赤・青 で4色なんですけどね)

先日でたこちらの本、かなり刺激的な言葉満載です。

座右のニーチェ (光文社新書 353)座右のニーチェ (光文社新書 353)
(2008/06/17)
齋藤孝

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齋藤先生の「座右の~」シリーズ第三弾!

この副題のほうがメイン 「突破力が身につく本」

34の言葉が紹介されていますので、カレンダーの日めくりの格言のごとく、

毎日ひとつずつ読むのも面白いかと思います。

たとえば、本日6日ですと、、、

友ならば、敵であれ

そして、齋藤先生はブログでのコミュニケーションは「生ぬるい」と批判。

齋藤先生は梅田望夫さんとの共著私塾のすすめでも、梅田さん相手に同じことをおっしゃっていましたからね・・・。

友をもとうとするならば、・・・・・・

人の敵となることができなくてはならぬ。

人は、おのれの友をも敵として敬うことができなくてはならぬ

そして、明日7日は・・

頼りない友人ならいらない

次のようなブッダの言葉も一緒に紹介。

われわれは実に朋友を得る幸せを讃め称える。自分よりも勝れあるいは等しい朋友には、親しみ近づくべきである。このような朋友を得ることができなければ、罪過のない生活を楽しんで、犀のようにただ独り歩め。

この言葉に似たことを友達に言ってしまった。

「甘えやいたわりなどとは無縁の火花の散るような交流」がニーチェの理想だった、とありますが、私も一部の友達に対しはそのようになってしまいますね・・・。本気だから。(友達っていうか・・・)

ともかく、「手加減しない生き方」満載。

私はこの夏、これで乗り越えました。

受け入れられない人も多いかも。でも効きます。

(この記事、7月13日に書いていたのですけど、ずっと「下書き」のままだったので、本日アップ)