多様性をうむ→Lovely Planet・ソトコト

本日12時台にたくさん「拍手」ボタンを押してくださった方、

ありがとうございます。

さて、本日家についたら、ポストに見慣れぬところからの郵便物が。

sotokoto

SOTOKOTO (ソトコト) 2008年 10月号 [雑誌]

こちらの雑誌、SHIHOさんが出演されているしあわせロハスのサイトで応募して当たりました!

(わーい!)

ソトコトって、「カーボンオフセットマガジン」ってことで、興味があったのですが、

ちょっと電車の中吊りとか見ても、不思議すぎて、手をだしていませんでした。

今回、こちら読んでみましたが、まったく別の世界が広がりますよ。

私が、面白かった記事は、小泉今日子さんと生物学者福岡伸一さんの対談。

「多様な生き物と多様な生き方をする方法」

福岡伸一さんは、こちらの本で私も存じていました。

(50万部をこえるベストセラーです)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
(2007/05/18)
福岡 伸一

商品詳細を見る

40歳になってますます活躍の場を広げている小泉さんですが、

いろんなことを考えていて、それでいて素直です。

(「キョンキョン」が「学園天国」歌ってたのが、とても昔のことなんだと実感します)

福岡:単一のことをずっとやっていると、陥りやすいのは自己模倣です。

小泉:それはすごくよくわかります。自分がどう見られているとか、どう期待されているかに、応えていくってことですよね、自己模倣というのは。

福岡:応えていくのが上手になるわけですよ。そうすると、その上手さだけが回転してしまって、自分の内側は空虚なものになっていく。それがプロフェッショナルの最も陥りやすい、ある種の職業病です。

小泉:逃げ出したりね。

福岡:でも、実はそれは最も正しいあり方で、ちょっとずつ逃げながら、いろんなことを斜めにみると、また新しい自分の見方とうのも出てくる。それが自己模倣から自身を救うんじゃないですかね。・・・

福岡:自分がなんでも完璧にこなせてしまったら・・・。

小泉:楽しくないんですよね、きっと。私、少し苦しいくらいが楽しいんです。だから、ちょっと面倒くさいと思っていることを、あえてやろうと思っています。・・・・得意なことだけやっていると・・・多分つまんなくなるから。

福岡:苦しいことや面倒くさいことから逃げないというのが多様性を生むということなんです。簡単なことだけをやると、単純な生態系しか得られない。・・・・

*****

なんか、この雑誌を眺めていると、たくさんの生きているものに感銘をうけてきます。

今週末、上野動物園行こっと。

浅田彰さんと田中康夫さんの対談も面白いです。

尾瀬の特集もあって、、、あぁぁ行きたかったなぁ。

ちなみに、次回10月4日発売の特集は「スポーツ&エコ白書」

"伝説のエコランナーに独占インタビュー"って誰なの!そっちの号が気になります!

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