脳はなにかとすごいことになっている

本日、やっとこちらの本を読了。

こちらに書いてから、毎日かばんに入れて読んでました。

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脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?

脳科学者の池谷裕二さんの著書、「脳はなにかと言い訳する」

こちら「脳はなにかと○○する」というタイトルで、26個の章にわかれています。

ですので、私は会社へ行く前、カフェをでる10~15分で1,2章を読んでました。

どの章も新鮮なので、一気に読むと脳は忘れっぽいから記憶に残らないかなぁと。

でも、この「忘れる」メカニズムと睡眠をうまく利用して記憶を定着させていけそうです。

これで実験してみたいと思ったのが、私の痛みに対して、相手がどう反応するか、です。

私、ここ2ヶ月ぐらい、うでに汗疹(あせも)なのか、よくわからないアトピーのようなできものができてまして、とにかくかゆい、そんでもってその肌は痛々しいのです。

この肌をみて、相手が顔をしかめるか、はたまた「かゆそうだね~」と言うか。

相手も同様に痛み・かゆみを感じているようなら「同情ニューロン」がでているってことらしい。

でも、「同情ニューロン」が活動するのは、相手が好きな人や親近の人の場合のみ。

なので、ちょっとしたことで、相手の本当の気持ちがわかってしまう、という、、

脳って、正直だなぁと。この本のタイトルに反してそう思いました。

複雑にさせているのは、脳に対して素直じゃないからかぁ、なんて。

どうも記憶を定着させるには、よく言われているように、

覚えたらぐっすり寝る、さらに覚えようと思って取り組まない、

すぐに復習しないことがいいみたいです。

池谷さんの本はこちらも入れて3冊もっているのですが、今回のは理屈っぽくて、

自分がなんとなく行動していることにしていして、理由付けを「脳」の観点から見ることができます。

私はだいぶ時間をかけて読みましたが、時々読み返して、

自分の脳と身体をうまくつかってこれからも成長していきたいと思います。

写真の本はこちら↓

進化しすぎた脳 (ブル-バックス)

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)

最近こんな本もでているようです。うぅぅ気になる。「ゆらいでいる」ときに創造的なことできるみたいですからね。

ゆらぐ脳ゆらぐ脳
(2008/08/07)
池谷 裕二木村 俊介

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