2022/06/10 30年来の万年筆

修理をお願いしていた万年筆がもどってきました

 

履歴が残っている限り、私が中学時代につかっていた

万年筆が修理から戻ってきて、使えるようになりました

 

2020年から何度か水に浸したり、水を流しっぱなしにして、

書けなくなった万年筆がつかえるように、

あれやこれやしておりました

 

というのも、万年筆のメーカーのサイトを見る限り、

私がつかっている万年筆は修理対象外のようで、

問い合わせすることも躊躇しておりました

 

しかし、諦めきれなかったので、

万年筆を取り扱っている店舗があれば、

問い合わせがしたいと思い、

使えない万年筆をバッグに入れて、

外出しておりました

 

最寄りの本屋さんが万年筆を扱っているようだったので、

勇気をもって、問い合わせました

 

修理できるかはわからないけれど、

メーカーに現物を送って確認してもらい、

修理できるか判断していただくことは可能ということだったので、

お願いしてみました

 

見積もりから修理まで一ヶ月以上かかりましたが、

無事、使えるようになって戻ってきました

 

この間、別の万年筆を購入しようかと思ったのですが、

気に入ったデザイン、持ちやすいデザインのものがなく、

ジェルボールペンを使って済ませていました

 

この万年筆は、少なくとも私の中学時代の日記帳で使用されていたもので、

その後も、インクの色を変えては長いこと利用していました

 

しかし、いつからか、万年筆のインクを変えなくなり、

そのまま長いこと仕舞われたままでした

 

確か、中学入学祝い、みたいな名目で親からもらったもののような・・

 

修理から戻ってきたので、これからはこの万年筆で

日記や手帳を書きたいと思います

 

多分一生使えるんじゃないかな〜、と思うと、

万年筆の寿命を伸ばせたことに幸せを感じる

今日このごろです

 

若いうちにいいもの買って、長くつかう、

っていうのがいいですよね