はてぶの「ほっとエントリー」を見ていてちょっと感動していました。
このブログの中の司書が自分と重なって、今の自分のことを振り返っていました。
司書と同様、私も学生時代は哲学を学んでいました。
高尚な学問だと今でも思っているけれど、
社会に出るには具体性がなくて、「学生時代にもっと実用的なことを学んでおけばよかったなー」
と後悔することがあります。
かなり後悔することがあります。
ただ、インドに来て、最近自分が学生時代にやっておけばよかったなーと思うことを、
インドの学生に話すようになりました。
学生はインターネットには本当に詳しいけれど、
人文科学やマネジメントにはあまり関心がないようです。
あれこれと「こういうものを読んだらいいよ」と薦めたり、
いろいろおせっかいを焼いています。
学生の一人が熱心に私についてきてくれて、
いろいろ学んでるよ、と言ってくれるのが今はとっても嬉しいです。
自分ではできないだろうけど、
自分が伝えることでできるようになっていくことはあるかもしれないなぁーと思う今日この頃です。
人は自分のためだけに学ぶんじゃないの。
それだけだったら続けてはいけない。
分からないことを覚えるのは苦しいことだし、それを考え続けるのはもつと苦しいことだから。
人はね、自分の子どもたちや孫たち、会えないかもしれない未来の人たちのためにも学ぶの。
もちろん学校の勉強のことだけじゃないわ。
お母さんやいろんな大人の人たちが、これからもいろんなことをあなたに手渡してくれるでしょう。
あなたもいつか、自分の学んだことを、次の人たちに手渡していくのよ。
困つても困らなくても、いつでも会いに来てちょうだい。
そしていつか、あなたにも手渡す人ができたら、この話をしてあげてね
上記のブログより
最近、何かしら読んではいるのですが、一冊の本を読み終わるという経験がありません。
寝る時も本にしがみついているような生活がいいですね。
ちなみに、最近は、
ヒンディー語の文法のテキスト、 2-3冊
日本語の英文法のテキスト
ネットから拾ってきた英語のスクリプト
その他多数の英語の読みかけの本
読みつくした日本語の本 2冊前後
に付き合っている感じです。 アー読み終えた、というのがないぁ~英語にあたっては。
週に1冊ぐらいの割合で最近は本を買っているのですがね。。
誰かに教えられるようになりたいです。
もっといろいろ自分の頭で考えられる人になりたいものですね。