「生の哲学」→情熱のめざす方向へ進め!

学生時代のバイト仲間で、

今はCanadaで、暮らしている友人がコメントくださったので、

こちらであらためて。

この本、私にはスッと入る内容で、

「10年後の私が書いたのかも」なんて思います。

仕事と幸福、そして人生について仕事と幸福、そして人生について
(2009/02/18)
ジョシュア・ハルバースタム

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■仕事の選択 犯しがちな二つの間違い■ について。

本当は好きではないのに、得意だからという理由で、ある職業を選択するケース

実は得意でもないのに、好きだからという理由で道を追求してしまうケース

なぜ、すべての才能を収入に結び付けようとするのか?

人によって幸せの価値観はさまざまだけど、

私自身は、昨日より成長できている自分を感じることができたら幸せを実感できる。

もっと自分の時間が増えて、

収入も増えたらきっと今より幸せ、、、かもしれない。

だけど、本当に大切なのはそんな数字で計れるものじゃないんだって思う。

きっとみんなもそんなことはわかってる。

仕事を完成させたということ、その努力そのものに、価値がある。

大切なのは行動であり、自分自身の気持ちだ。

どれだけ真剣に打ち込んだかということが、仕事やキャリアを評価する上で鍵になる。

P58

自分の強みを生かして、仕事についたら楽しいんだろうか。

できないことが少しでもできるようになったほうが、

できることももっと伸ばしていける気がする。

できることを先に伸ばしていくほうが、効率はいいのだろうけど。

なんだかんだいったって、男と女って自分と正反対の人と付き合ってる。

そんな付き合いのほうが、自分の視野が広がって新しい自分を発見できる。

学生時代、ベルクソンの「生の哲学」という思想にふれてきて、

はて、それが何なのか、机上の上でしか考えられなかった。

社会人になって、自分はなんて実用できでないものに時間をつぎこんできたんだろうと、

経済や経営を学んでいる人たちをみて思った。

仕事もつらかったし、プライベートでもズタズタになっていた時期もあったけど、

今はもう違う。

「走ることが私のリズム。続けることは力になります」

趣味は何って聞かれて、「ランニング」や「ヨガ」って答えるほどヤワじゃない。

生きるってことは、行動するってことだ。

働くことで公共の世界に入っていくんだ。

人は変わりたいって言うけど、

今の自分を愛せないうちは変わることなんてできないと思う。

今 ここから始まる。

しかし、真実、心から出たものでなければ、

けっして心に達するものではない。 ゲーテファウスト

じぶん

いま ここ

じぶん

いま ここ じぶん

それを

どう充実させて

生きるか

あるいはむなしく

生きるか

それをきめるのは

いま ここの

じぶん 

            みつを

相田みつをさんの詩。私は投資手帳にしおりとしてはさんでいます。