トレイルランをしながら考えてた。
私の一万時間ってなに?
もうあれから一週間以上がたってしまったんですね・・トレイルやったら、自然と走る姿勢が前傾になりました(スピードはむしろ落ちてる感じです。キロ5分だとつらい・・でも、かなり軽く走れてると思います)。
トレイルを走りながら、「これがラスト」と思って走った7周目。
私と同じペースで走っていた方がいて、1キロくらい競り合ったものの、坂道で大きく離されました。
何人ものランナーに抜かれたのですが、
みなさんの後ろ姿を見ながら、
「あの人たちはいつから走ってるんだろう・・」と思いました。
そうすると、自然とこちらの本↓でもあがっている
「天才の一万時間」の考え方が浮かんできました・・。
天才! 成功する人々の法則 (2009/05/13) マルコム・グラッドウェル 商品詳細を見る |
1日8時間を10年でだいたい1万時間になります。
仕事はまだ6、7年の経験なので、そうなると私が10年以上経験していることといったら、
「教わること」
です。わたしにかぎったことではありませんが、人から「教えてもらう」一万時間、というのがしっくりしました。仕事も教えることより教わることのほうが多い(気持ちのうえで)。
もっと考え方を広めたら
「まねる力」って自分の得意分野かも。
AERA MOOK 勝間和代「まねる力」 (2009/06/30) 勝間 和代 商品詳細を見る |
(こちらの本、まだ読んでません・・)
トレイルランの日、大自然を走りながら、
ひたすら自分の呼吸だけが聞こえていて、
「あ!この呼吸は生まれてからずっと続いてるんだ!」
と。
すると、歩くこと、寝ること。当たり前の動きにこそ価値があるように思えてきました。
呼吸はこの3年くらい腹式呼吸を意識していますが、まだ「無意識」にというわけではありません。歩きに関しては最近丹田に力を入れた姿勢のよい歩き方が身に付いてきました(油断すると、おしりがでてるけど)。寝ること、いま改善中(最近、睡眠時間まとめてとってるの3時間くらいです・・。目の酷使しすぎでしょうか・・本日 眼科へ行ったら、目に傷がついているとのことでコンタクトはしばらく使わないように注意されました。)
自分には、まだビジネスになるような「一万時間」がないことに気づき、そのおかげで日々の当たり前の行為に対してもっと意識を向けていこうという気持ちになりました。
これ、なんでこんなにエントリーが遅れているかといいますと、
ちょっと馬鹿にされそうだったので・・・。
ただ、本日この本読んでいたら、自分の捕らえ方は別に悪くないよな、と思えたので。
いつも、いい方向に人生が動く1%の人たち (2008/10/01) フランソワ・デュボワ 商品詳細を見る |
私たちはとかく思考の重要性ばかり考えがちだが、
生命体としてのリズムを忘れては、思考は成り立たない。
呼吸・姿勢・生命体としてのリズムを大切にする
今、目の前にあるものに目を向けるってこと、
もちろんこれからの1万時間をつくるのも大切だけど、
すでにあるものって誰にでもありますからね・・・。
あ!ウルトラマラソンの上位完走者に4月生まれが多いんですが、これってアウトライヤーズにならないかな?他にもネタはいくつかあるんですが、今思い出せない。偏見とも言われそうだから・・。
※ちなみに、なぜ4月が多いかって言うと、汗腺が多いからです。人の汗腺は生まれたときから半年で決まるのだそうですが、4月ころに生まれた人は半年のうちに夏を経験するので、汗の穴がひとより多いのだそうです。って何度も書いてますけど・・・
「あなたにも3時間30分がきれる」という、ランナーズから出版された本に書いてありました。