BBMの土井さんがお薦めされていたのがきっかけで読んだのですが、
この本、装丁も文章も元気でますね。
コンセプトライフ (sanctuary books) (2009/04/24) 柴田陽子 商品詳細を見る |
真っ赤なデザイン。
そして、写真入のおしゃれなデザイン。
どこかでみたことある感じの本だなぁ・・と思ったら、
へー、ここってなんかおしゃれですね、本が。
この「コンセプトライフ」の柴田さん、
どこかでこのこの名前をでっかく見たことある。
はじめてリーダーになる人の教科書 (2009/04/15) 柴田 陽子 商品詳細を見る |
↑こちらの本、中経出版さんから出てますね。確か帯に写真入り。
中経出版さんって、麹町ランステのすぐそばにあるんです。
だから、みなさんもいろんな著者の本を目にしているはず。
「コンセプトライフ」では、柴田さんがアメリカに留学してから「シバジム」(柴田陽子事務所)を立ち上げるまで、出来事にたいしての彼女の感情が素直に書かれています。
本全体にいきおいがあります。
コンセプトを作るには、「みんなにうけるもの」じゃなくて、
一人の特定の人物を想定してつくっていくんですね。
そうすると「あの人の意見はこうで、自分は違う」とかではなく、
たとえばエミコさんというお客様を想定して「エミコさんはこれでは喜ばない」
「エミコさんならこうする」っていう風に考えることで一歩離れたところで話せる。
これって「俯瞰する」ってことかな?
JOMOのコンセプトも柴田さんによるものだそうですが、
JOMO社長のかわなべさんへの特別な想いを感じましたが・・(恋みたいな)。
Shoot for the moon. Even if you miss you will land among the stars.
月を目指そう。そうすれば、もしたどりつけなかったとしても、どこかの星に着陸するだろう。~レス・ブラウン
柴田さんが、最初にネイルサロンを立ち上げるときに掲げた言葉。
やっぱり、かっこいい!
どうも、私、女性経営者のビジネス自伝が好きみたいですね。
ときおり はさんである、その人の個性がよくわかるエピソードがすごく好きです。
男性の場合、お金を稼ぐようになると、女性関係でてきたりしてなんか後味悪いときありますから・・・。
本田宗一郎さんだって、「舞妓さんと遊んでたなんて!」ということばっかり気にしちゃいます・・・。
柴田さんは際コーポレーションの社長からいろいろ学んだそうで、、こちらの会社、紅虎餃子房で有名ですね。
セルフブランディングにも使えそう。
さて、私のコンセプトって何かな?