とくに5巻は、新たなストーリーが展開されています。
6巻早く読みたいなー。
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主人公 藤原萌実さんの下働いている柿本会計士補。
彼のドンくさい会話に慣れてきてしまって、今ではそれが面白い、彼の不器用さ加減が。
4巻の「渋滞とハイスクールララバイ-棚卸の話」を読んでいて、ちょっとデジャブ。
この展開どっかで読んだような・・それとも私この物語一度読んだことあるのかしら。
棚卸で隠し在庫を・・という話なんですけどね。
そして、5巻ではあたらに村咲紫さん(ゆかりさんと呼びます)登場。
彼女が登場したことで、萌実さんも大切なものがわかった・・のかな。
4巻では、在庫を隠して、「棚卸資産評価損」を計上しないことが不正になり、
5巻では、在庫を水増しして利益を過剰に水増しして不正に。(「とびきり推理なバースデー」)
以前、BookLoversというラジオ番組で、山田真哉さんが、
文字数や、ページをどこでめくるかを計算して書いているとおっしゃっていましたが、
なるほど、確かにそのような工夫が随所にあります。
(ページをめくりたくなるような終わり方をしています)
そして、この5巻に関しては、早く6巻が読みたくなる終わり方、ずるい。
会計の勉強云々より、単純にストーリーを楽しんでます。
今読んでいるほかの小説と比べるとまったく違うタイプなのですけどね。
↓今読んでいる小説。梅田望夫さんが昨年お薦めしていたので。
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