人さし指と薬指の長さをチェック!→「なぜその人に惹かれてしまうのか?」

現在、出版社のディスカバー21さまでは、書店でいろんなフェアをやってます。

先日、神保町三省堂に立ち寄った際に、発見して買ってしまった本。

なぜ、その人に惹かれてしまうのか?―ヒトとしての恋愛学入門なぜ、その人に惹かれてしまうのか?―ヒトとしての恋愛学入門
(2007/05/31)
森川 友義

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森川友義さんの「なぜ、その人に惹かれてしまうのか?」

この森川さん、現在、政治リテラシー講座というブログで、政治について解説してくださっている、政治学者。 そして、その政治学的観点から、「恋愛学」について研究されてるとのこと。

「政治脳」の研究は政治学への遺伝的アプローチ、つまり人間の意思決定能力への遺伝学的分析と位置づけられますが、そもそも我々の遺伝子が最後の氷河期の頃の人間の遺伝子とほとんどかわっていない事実からすると、その意思決定のもっとも根本的にして人間の生存にかかわる分野は食料獲得(自然淘汰)と男女間の恋愛(性淘汰)と考えられます。根源的であればあるほど、人間は脳を駆使していろいろ考えるものです。好きな人ができると、かけひきをしたり、うそをついたり(うそを見抜こうとしたり)します。これがまさしく政治なのです。

恋は視覚

男性が好む女性→シンメトリーな顔つきの女性

女性が好む男性→体格がすぐれ(長身)、経済力がある男性

男らしい顔つきの男性(テストステロンが高い)=排卵期に好む

 =合理的でリーダーシップがある(ただし、性行為への関心が高い)

女性らしい顔つきの男性(テストステロンが低い)が好まれる

 =子供の面倒見がよく、協力的で従順

右手の人さし指と薬指の長さで、薬指のほうが長かったら、テストステロンが多い。

(男性はたいてい長い)

結婚は、テストステロンの高い、男性的な方として、

子育ては、テストステロンの低い、優しい男性とするのがいい、というアドバイスがありますが・・

それは、どう考えても不可能ですな。

恋は嗅覚

においの成分とは・・・

暑いときにかく汗はエクリン汗腺アポクリン汗腺から分泌される液体でほとんどが水分だが、塩化ナトリウムやアンモニアが微量含まれている。

HLA遺伝子(ヒト白血球型抗原)

・・・この遺伝子が男女間で異なるほど(多様性があるほど)、生まれてくる子供は病原体への対処の可能性が高く、厳しい環境に適応できる。

・・・女性は、父親から受け継いだHLAタイプに近い男性のにおいを「心地よい」と感じる。

  本能的に母親のにおいを避ける傾向にある。

血液型は、赤血球の血液型で、性格判断や相性にはまったく関係ない。

信じてしまうのは、「ピグマリオン効果」や「フォアラー効果」によるもの。

ピグマリオン効果・・条件にあてはまった経験だけを記憶し、いつのまにかそれが刷り込まれる

※フォアラー効果・・誰にでもあてはまる一般的な事柄をあたかも自分だけにあてはまると勘違いするもの

恋は聴覚

①言葉の重要性

言葉によって、五感で足りない部分を補ったりする。

美しい言葉を理解してもらうためには、相手の知的レベルが高いことが前提

②ユーモアはもてるために必要不可欠

・人間関係をなごませる

・知的レベルや若々しさを推し量ることができる

・笑うと、血液中の免疫細胞が活発になる

!!女性が男性を見る場合は、ユーモアは言わないに限る。(ほぉ~)

③音楽の魅力

音楽は、「内分泌生理に直接的に作用し、ストレスの調整など人間の行動をコントロールする機能がある」ので音楽をつくり出す人に対して好意を抱いてもおかしくない。

テストステロンが高い→音楽的素養を押し上げる。右脳が発達してる。

恋は味覚

チョコレートに含まれるPEAが興奮剤としての作用を起こす

(ホワイトチョコには含まれない)

男性の経済資源、時間およびエネルギーが有限である以上、女性との食事は求愛の一形態。まったく興味のない女性を誘って、経済的資源を無駄遣いするほど、男はおろかではない。

(ってことはつまり、付き合ってる男性が他の女性と食事にいくのはあまり好ましい行為じゃないな)

恋は触覚

・・・・恥ずかしいので割愛!

恋は難しい

女性は得に見た目に厳しい。100人に1人気になる人ができるかどうか。

男性は10人に1人。

つまり視覚的に相思相愛になれる確立は1%×10%=0.1%

そして、付き合ってうまくいく確立は、10人に1人として、0.1%×10%=0.01%

→つまり、一万人とあって、初めて相思相愛になれる。


と、新たな発見がいくつもありました。

私、人さし指と薬指の長さ、人さし指のほうが長いのですが、

あまり今回の分析にはあてはまってなかった。一般的に・・ということですね。

(たしかにちょっと前までは・・ということはありますが。ちなみにテストステロンは20代が一番高く、あとは下降していくのだとか)

たとえは、福山雅治さんなんかは、テストステロンが高い、と言われると、納得いくことが多いような。

音楽的に才能もあって、体格もよくて、顔もよくて(でも女性っぽい顔つきですよね??)、すごくエッチ。 だから、今でも独身なんでしょう・・か?

この本、相手の中身についての記載はまったくないんですよね。

なので、「学問的に」研究すると、上記のような結果が一般的である、という参考までに。

ちなみに、私はエラがはった顔つきの男性が好きです。でも身長の高い人を魅力的だと思ったことはほとんどないです。だから、嵐の櫻井翔くんなんて、ビンゴ!

まぁ、とにかく彼氏・彼女がほしいと言う方は、以下の本でお勉強してみては?

「婚活」時代

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