簡単な経済学の本のつもりで手に取りましたが、
著者の疑問そのものが「疑問」でした。
「本当に?」と疑いながら読むことでしょう、日本人なら。
日常の疑問を経済学で考える (2008/02) ロバート・H. フランク 商品詳細を見る |
日常の疑問に対する答えが1ページほどにまとまって解説されています。
が、疑問も「?」そうなのか?と思うものが多く、著者がアメリカ人であるため、著者の疑問に、疑問を感じました。
「へー」と思う項目もありましたが、高校生くらいが読んで楽しむ本かなぁと思うのですが、いかがでしょう。(自分にとっては「それで?」って感じでしたので)
・男性のワイシャツより女性のブラウスのほうがクリーニング代が高いのはなぜ?
女性のブラウスのほうが、デザインが凝っているものが多いので、プレス機が使えないことが多く、人件費がかかるから。
フェルミ推定で頭鍛えたほうがいいかなぁと思いますが、
目次を読んで「えっ!そうなの?」という驚きがある方には面白いかもしれません。
(私は結構推測できたよ!)