「書く」習慣で脳は本気になる

走ることが習慣になってきたおかげで、書くことも習慣になりつつあります。

今年の3月に仕事を辞めたのをきっかけに、Twitterでちょっとずつコメントするようになりました。

目標はブログで発信することだったのですが、それがなかなかできずにおりました。

いまはだいぶ習慣化しました。徐々に、、ではなく、突然ではありましたが。

先月5月に、茂木健一郎さんの『「書く」習慣で脳は本気になる』を読みました。

これを読んですぐに書けるようになったわけではないのですが、

「発信しないとな・・」という気持ちだけは強くなっていました。

印象に残った言葉として

インターネットで発信することは、自分自身を高めること。そういっても、過言ではありま せん。

自分を高めていけば、当たり障りのないことや建前を発信することに窮屈さを感じるはずで す。 自分の考えていること、感じていることを飾ることなく本音ベースで書こうとします。それが、知的誠実さというものです。

誤解や批判をされないように本音を書くことを遠慮するのではなく、それらを避けるために も、上品なもの言い、節度のあるふるまい、正しく適切な言葉選びを心がける。 それがきちん とできるようになるためには、やはり自分自身を高めていかなければなりません。

本音を書くことは、自分を高めること。自分を高めるからネットワークにつながることができるし、知らない人からも共感されたり応援されたりします。

本音を書くのを恐れない......。 インターネット時代では、そういう人だけが熱烈に支持され ます。

2008年〜2011年までに自分のブログを日々更新していたときには、ブログを更新することで自分も高めていけた実感がありました。そうでなければ、インドへ行って働くまで、もっと時間がかかっていたような気がします。

この本のまとめとして、下記が挙げられておりました。

□二一世紀を生き抜くためには、次の八つのスタイルを身につけるとよい。

①脱藩する(組織の論理で行動しない)

②プリンシプルを磨く

③学ぶべき場を見つける

④師匠を持つ

⑤言葉の級位を上げる

⑥ 英語で発信していく

⑦ 出会った人と〇・五秒で打ち解ける

⑧人前で夢を宣言する

どれも課題ではあるのですが、今の自分には④と⑥がメインの課題にしたいです。

言葉を書くときは、「Live and let live(自分も活き、人も活かせ)の精神で挑むべきです。

生きた言葉には、人を動かす力があります

言葉を発信する(『「書く」習慣で脳は本気になる』より)