先日紹介した『なるべく働きたくない人のためのお金の話』について、再考しております。
この本の最後に鶴見済さんとの対談が紹介されています。
鶴見 :労働が向いていない人も世の中にはいっぱいいて。 やっぱ雇用とかされちゃうと、「テキバキ」とか絶対ついてくるでしょ?
大原 :そうですね。
鶴見 :あのテキパキがまず出来ないから。 「はい! わかりました!」みたいなね。ああいう ことができない人って、俺の周りにいっぱいいる。でも、その人は雇用には向いてないけど面 倒見が良かったり。別の方角から労働的なこともできるのに、 お金のトンネルを通そうとする がために、社会でものすごい苦労を強いられたりする。
「テキパキ」って今聞くとなんだか疲れる言葉です。
私の場合は、根はのんびりなので、「テキパキ」をしないといけない仕事はできることはできるのですが、これまで無理が多かったのかな、と思っています。でも「テキパキ」しなくていい職場って、難しいですよね、このご時世(このご時世に限らず、、かな)
パートでも働きたいな、と思ったりもするのですが、「テキパキ」は自分に苦痛を伴うと感じているところなので、仕事についてはまだじっくりじっくり考えることにします。
「先延ばし」もときには大事、です、きっと。