1日先生体験

午前中、3歳児たちのクラスに参加した後は、

先生の家によって、チャイをいただいてコミュニティまで帰ってきました。

(生水ではなかったとはいえ、浄水器にかかっていないお湯を飲んだのはまずかったかなーと思っております)

コミュニティの長に会いに行ったら、

別のクラスも見に行ったらいいよ、ということで、

別の学校をうろつくことに。

Prinicipalに言えば通してもらえるようにいってある、

ということで、Principalを探し、学校内を案内していただくことに。

とっても怖いお顔の感じでしたので、

機嫌を損ねたかなぁと思っていたのですが、

年長組はテキスト期間だから、小さい子たちの授業に参加したらいいよ、

といわれ、またしてもずーずーしく参加することに。

5歳のクラスだったのですが、

これがまた、みんな英語でリズムを取りながら、

言葉を覚えていました。

先生に、「何か教えていことある?」と言われて、

事前にこしらえていた、おりがみの鶴(60羽をつないでいった)をつくりたい、

といって先生といったん段取りをとることに。

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鶴は5歳の子供たちには難しい、

でもすごくbeautifulだから、テスト期間じゃないときにきて、

他のクラスの子たちに教えてほしい、と。

そこで先生の提案でみんなでボートを折ることにしました。

インド人の不器用さ満開という感じで、

角が正確に重なっていなかったけど、みんなでつくりました。

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なんだかわからない人が来てもウェルカムな子供たちに感謝。

ついでに写真もとってもらいました。

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このクラスは、朝の10時45分から14時まで。

この後14時半からは3歳児の子供たちがやってきて、

別の先生が教えていました。

日本では3歳児で英語教えていたら、英才教育って言われるけど、

スラム街に住む子供たちは、すでに英語もヒンディ語もその他の州の言葉も

身に着ける準備ができていました。

これは結構なカルチャーショックでした。

日本人が英語ができない、っていう状況が理解できないインド人の気持ちが少しわかりました。

インドの大学の試験には、英語の科目も、

国語に該当する科目もないそうです。

スラムに行くことはよくあるのですが、

今回の写真をfacebookに載せたところ、

会社の方から、ぜひ会わせたい人がいるから、と

声をかけていただくことがありました。

実際に会うのはきっとずっと先になると思うのですが、

なんとなく、自分ができると思っていたことと、

それをできるような方向に持って行ける何かを今回の件でつかんだように思います。

当日はほかにも訪問予定のところがあったのですが、

私自身の連絡が遅れてしまったりで、うまくいかなかったのですが、

きっとこのモンスーンが明けるころ、

何か新しくて楽しいことを見つけているだろう、と

今 強く感じています。

(日本語の長文を書く機会もあまりないので、文章力が・・)