先週は平日の仕事をお休みして、保育園を訪問してきました。
ダラヴィは、アジアで第2の規模をもつスラム街と言われています。
スラムドックミリオネアにも出ているスラムも、このダラヴィのようで、
観光ガイドによる案内などもあります。
以前から仲良くしていただいている、クリスチャン系のコミュニティにお邪魔して、
3歳の保育園児、5歳の園児たちのスクールを見学してきました。
(と書くと形式ばっていますが、事前に電話して、当日先生について行っただけです)
この階段を上ったところに、学校はありました。
最初にきた女の子。
「なんだろうこの人」という感じでなかなか打ち解けてくれませんでした。
少しヒンディ語も覚えていったけど、3歳前後の子たちには通じず。。
クラスは22名で、当日は20人が来ていました。
男の子のほうが若干多かったです。
クラスが始まると、なんと英語で身体を動かしながら文章を話していて、
かなりびっくりしました。
彼女たちは普段はヒンディ語を話し、家では親の生まれた州の言葉を使います。
こんなに小さいうちから言葉をいくつも知っていることに驚きでした。
(ただし、あまり話せないけど・・私がいて緊張してたのかも)
先生が今日はマダムが来てるよ~というと、
なんとなく彼らも気にしだして、先生のほうをみないといけないのに、
私を見ながら体操していて笑ってしまいました。
(たらのこCMを思い出してしまいました)
子供たちはノートは持たずに、ボードとチョークを使って、
アルファベッドを習っていました。(AとBくらい)
30分間英語であれこれリズムを取りながら身体を動かした後は、
スナックの時間。みんな一斉に壁に沿っておうちからもってきたスナックを食べていました。
どこにでも売ってるクッキーやポテトチップを食べていたのですが、
なんとなくしけっていました。
私もためしに食べたせいか、実は今でもかなりの腹痛なのです。。。
お弁当箱をもっていない子が2人いて、なんとなく隠しながら食べていました。
それにしても、生まれつきの性格ってあるんだなぁと思うくらい、
みんなの性格がわかって楽しかったです。
みんなの輪にはいっていかない子も・・・・
途中、吐いてしまった子がいて、先生はどうするのかと思ったら、
すぐにお母さんを呼んで、母親が片づけていました。
私もなにかするべきだったのでしょうが、、。
その後、先生が一部の子にノートを返して、終了。
始まりも終わりも、みんな親が迎えに来ていました。
最初無口だった子も、水が飲めない、といって
ストローを調整してあげたりしました。
かわいいですね。
この保育園は、10時頃学校を開けて、
だいたい10時30分ごろから開始、12時に終了というスケジュールでした。
1時間半だけというのは少ない気がしますが、
お母さんたちの目的は、
「仕事があるから預かってほしい」というような目的ではないようなので、
そんな感じなのかなぁと思っただけでした。
いつかバスを借り切って、みんなでピクニック行きたいなぁと思いました。