高校の生物をもう一度、ナトリウムとカリウムのバランス

ここ一ヶ月ぐらい、朝起きると右のふくらはぎがつっていることが多くて、

「筋肉ができてきたのかなー」と思っていたら、どうやらカリウムが足りないんじゃないかと。

ランナーの方なら(?)ナトリウム・カリウム摂取については詳しい知識をお持ちかと。

この話しって、高校時代の生物の授業で最初のころにやりませんでした?

「選択透過性」とか「能動輸送」とか。高張液とか低張液とか・・

ミトコンドリアより一歩前あたりの授業)

なぜか、実家からもってきている生物の教科書をひろげて、

ぱらぱらと見てます。

以下、サイトより

人間の体内では、細胞内にはカリウムが、細胞外にはナトリウムが多く含まれていて、それぞれに一定のバランスを保っています。細胞内に多くのナトリウムが入ってくると、ナトリウムポンプという調節機能により、細胞外からカリウムを取り込むと同時に、変わって余分なナトリウムを細胞外へと排出して、一定の濃度を保っています。

ナトリウムの取りすぎもしくは、カリウムの摂取不足により、体内での両者のバランスが極端に崩れると、ナトリウムポンプの調節機能が十分に機能しなくなるため、細胞内でのナトリウム濃度が上昇してしまいます。そうなるとナトリウム濃度を薄めようと細胞が水分を多く吸収するので、細胞は膨張し、次第に血管を圧迫していって、血圧の上昇を招きます。

体内でカリウムが不足すると筋肉の収縮が円滑に行われなくなり、脱力によるだるさや、心臓での不整脈を引き起こします。夏バテもカリウム不足が原因の一つです。発汗によって水分と同時にカリウムも発散されてしまうので、カリウム不足が生じて全身の脱力感が襲ってきます。夏バテ時は水分だけでなく、カリウムも補給することが大事です。

カリウムの効用より抜粋。

これを気に生物周辺を読み解こうとネットを検索していたら、

ちょうど、今年の5月に日本の大学で偉大な研究発表があったようで・・・

natoriumuka

ナトリウム・カリウムポンプの立体構造の解明(2009年5月)

以下のサイトも読み応えあり。

選択透過性と物質の出入り

e="高校生物講座">高校生物講座

まぁ、うんちく言ってないで、

バナナくらいちゃんとたべなさいよってことです。

で、例によってしっかり食べてるのですが、

一日5本って多いかな?どうですか??

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