小飼弾さんのブログ、ときどき拝見していますが、
どうしても、アメリカにいたときに、異性関係で結構遊んでいた話ばかり覚えていて、あまりいい印象がありませんでした・・・。
こちらの本も、「作者の与太話」と思って読んでいましたが、
「えーなるほど」と思える知恵がありました。
弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 (2008/09/25) 小飼 弾山路 達也 商品詳細を見る |
と、、Amazonでこちらの書評みたら、
「Wikiしてみたら壮絶すぎて、引いてしまいました」って、どのあたりに?
人生のバランスシートの使い方について。
これからは、カネ→ヒト(これまではカネ→モノ)へ向かっている。
だから、ヒトに対するコネを機能させろ、と。
■本を読んだら自分を読め
→その本を読む前の自分と、後の自分でどれだけ変わったかを測る。
■本を読んだら、曖昧さを残しておく→付箋は貼るな
(私は付箋貼って読んだりしています。
本の種類による気がします。最初の一歩で読むものはしっかり読みこなしたいから・・)
■なんでも自分のせいだと考えろ
■目的を設定することで視野は狭くなる
(なるほどー。マクロビとかやってると、肉とか魚には興味なくなるしね。
その分、豆腐料理とか小麦粉使った料理だいぶ覚えてるもんなぁ。
ビジネスにつながる目的も達成しよう)
■「いいか悪いか」ではなく「ナンボ」で考える習慣をつけろ
定性化<定量化
■自分の棚卸しをしよう
(自分のもっているもの、友達の数、勉強時間などを書き出してみよっと)
■成長したければ、今の自分の能力+20%の仕事をしろ
■仕事のスキルは後からのばせる。
重要なのは、他人とのインターフェースが開いていること
■人付き合いのパラダイム
→社会は「少・密」から「大・疎」に向かっていることを認識せよ
■どれだけお金をだせば、自分はそれをやりたいと思うか
■利益=(顧客当たり単価-顧客当たり獲得コスト-顧客当たり原価)×顧客数
本人の満足度=(相手の単価-獲得コスト-付き合いに必要な時間)×相手の数
■すぐクリアできるお楽しみを手元に用意しておく
自分がいくつか気になった項目をリストアップしましたが、
これだけで充分、自分が何にひっかかっているかわかりますね。
実行している部分や受け入れられないものは、スルーしていますから・・。
小飼さんは、たっくさん本を読まれているので、
この本の中で改めて紹介されている本は一見の価値ありです。