実践することで見方が変わる→「マクロビオティック和のレシピ」

2008年の夏にこの本を本屋で手にしたときは、

料理本の割には、文字が多くて作りづらそうだなぁーと思っていたのですが。

実践していると、この文字の分量が適量だとわかりますね。

マクロビオティック 和のレシピマクロビオティック 和のレシピ
(2004/04)
西野 椰季子

商品詳細を見る

西野さんのメルマガを毎週参考にさせていただいてます(月曜更新)。

マクロビは、野菜の皮をほとんどむかずに料理するのですが、

こちらのレシピでは、「むく」のではなく「こそげおとす」ほうがいいなど、かなり細かいアドバイス

ほかにも、「鍋に塩をいれて、手でかき混ぜる」などなど。

(マクロビは繊細なようでいて、ちょっと原始的なところが私にはあっていると思う)

以前手にしたときには、素朴なメニューばかりだなぁと思いましたが、

いざ、マクロビを実践し始めると、素朴ゆえに、ちょっとした手間が必要なんだなぁと実感します。だからレシピ本なのに、ちょっと活字多めです。

そして、ありがたいのが、「失敗してしまった玄米ごはん」の利用法。

失敗した玄米(たいてい固すぎることが多い)は、小麦粉と野菜をまぜてお好み焼き風にするとか、小麦粉とまぜて、玄米すいとんにしたり、雑炊にしたり。

私は、炊飯器で玄米を炊いています(お薦めは圧力鍋ですが・・)。夜、玄米を炊飯器に入れて、朝起きたら炊飯器のスイッチを入れてます。4時間以上水につけたほうがいいようなので(玄米の袋に書いてあった)。

こちらで紹介されている炊き方では、塩を入れたほうがいいとか。うーん納得。

お弁当に入れるときは、塩ふってますからね。

最近では、玄米ごはんが、おいしくて、お菓子のように感じています。

歯ごたえがあるのがいいんです。もう白米には戻れません(今のところ)。

こんにゃくと豆腐の料理法を知って、私もレシピが増えそうですよ。

しかも、私の近所のスーパーだと、とっても安いのでエンゲル係数下がって助かりますぅ。