早朝勉強会→「お金を知る技術 殖やす技術」

7月にこちらに書いたとおり、「サラリーマン勉強島」に登録しました。

本日、そちらで主催されたイベントに初参加。

お会いした方々、連休の貴重な時間を共有していただきありがとうございます。

本日、読んだのはこちら。

お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書)お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書)
(2008/08/08)
小宮 一慶

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昨年10月より、内藤忍さんの「投資手帳」を使って、投資をはじめました。

今月は4ヶ月目に突入。3ヶ月目くらいから、具体的にどこに投資すればいいか決められず、進捗が遅くなっているのは事実。こちらで何を「選ぶか」の基準を決めないとなぁと思いまして。

■お金には「攻めるお金」と「守るお金」がある

守りのお金→確定利回り商品で運用

攻めのお金→株式、投資信託REITなど。

■投資達人への3ステップ

第一ステップ→金融商品を体感しながら勉強する

私、まったくの初心者ですから、小宮さんがおっしゃるとおり「守・破・離(教えを守り、工夫し、自分で発展させていく)」の「守る」を第一にして、取り組んでいけばいいのね。それには、内藤忍さんの「投資手帳」がちょうどいいわね、と再確認。

テクニックとして、以下の項目を抑えるとよし

・10年国際利回り

・コール翌日物金利

FF金利(米国)

・EBITDA(ここでメモしていた内容でした。)

このEBITDAで、現在の株価の割安割高がわかります。

株式の時価総額 + ネット負債 =EBITDA × X倍

このXの部分が5倍程度なら充分、7倍ならなんとかなるかもしれない、と言うレベル。

それ以上なら「高い」ので、買ってもそれより価値をあげるのは難しいかも。

自己資本比率(=純資産÷総資産)

業種にもよるが、20%以下なら避けたほうが無難

流動比率(=流動資産 ÷ 流動負債)

100%以上は必要

・PER 株価収益率 (=株価 ÷ 1株当たり純利益)

・PBR 株価純資産倍率 (=株価 ÷ 1株当たり純資産)

↑このあたり、小宮さんの「なぜ、オンリーワンを目指してはいけないのか?」にも書いてあったなぁ・・。いつもおしゃることが同じなので、とても信用できますね。

意外だったのが、小宮さんが「住宅」を「貯蓄」と考えている点。

賃貸で20年分くらいのお金で家が変えるなら、早い時期に買ったほうがいいとのこと。

私、遊牧民族ですから、ひとつのところにとどまるために家を持つという考えがあまりない。

(父は設計建築事務所をやってますが・・・)

さらに祖父は、年末に国内株式に投資して、けっこう値があがったらしく、「日本の株式に投資したほうが手っ取り早いのかしら?」と、どうしても周囲の結果に左右されてしまう私。メンタル面での強化が必要ですね。