皇居クリスマスチャリティマラソン→自己ベストの15キロ

ちょうど、一年前のこの日、明治神宮から神田まで走り、その後ノロウィルスにかかりました。

あの時、皇居をゼッケンをつけて走っている人たちがいて、「なんだろう?」と思っていましたが、まさか一年後、私がその大会に出るなんて、そのときは想像もつきませんでした。

本日は皇居3周!

結果は・・・

koukyo1221

記録は1:22:59(約83分)。

個人でタイムをとっているので、おそらくでしかわかりません。

そして、またしても、Garminの操作をあやまり、

2周目、3周目のラップタイムが計測できないという事態発生。

2周目からはバーチャルパートナーと走りました。

(Gariminについてはこちらで詳しく書いてます。)

本日は私にとって2008年ラストの大会になるため、初心に返り、

音楽を聴きながらではなく、自分の呼吸を聴いて走ることにしました。

(給水は各自で用意しないといけないため、ボトルホルダーをつけて走りましたなるべく軽くしたかった・・・)

1周目。かなり人が集団で走っているため、最初の1キロくらいは、かなりスローペース。

5キロの人たちは10分後にスタートを切りましたので、おそらく700人くらいの方がこの日参加したのではないかと。目印になる人を探しながら、走ります。

1周目 26:23:00

2周目。ここでラップタイムを取るために、Garminのボタンをポチっと押したが最後。どうも、バゼルをロックし忘れたほうで、別の機能が作動してしまい、キロ数が表示されるのみになりました。半泣き状態。1周目から気になっていた、オレンジのシャツの人、黄緑のランドレの人を意識。

5キロを過ぎたあたりから、なんだか背中に羽がはえたような気分になって、そのまま竹橋の坂まで、気持ちよく快走しました。

(男性を追い抜かすときって、ちょっと快感です。)

そして、私が8キロ地点を過ぎたころ、

「すみませーん」と声が、

トップの方が抜かしていきました。

速かった。ついていこうとか考える隙もなく、あっという間に見えなくなりました。

(黒人の方でした。この方、アートスポーツのロッカーで着替えていたと思うのですが、一般人?)

そして、半蔵門を過ぎたあたりから・・・・

なんとなく、トイレに行きたくなり、、、、、

桜田門を過ぎたところのお手洗いにすぐに入ることができたら、トイレいこうと決めて、2周目の坂を下りました。

3周目。5キロで参加の方たちをわき目に、走ります。トイレはどうやら人がいたようなので断念。そしてここからまたしても快走。呼吸は強くなりましたが、10-12キロ地点は一番飛ばした気がします。計測されていないとはいえ、ウォッチでラップのボタンを押したことで自分がリセットされたのでしょうか。もしくは・・2周目同様、人の目が気になって格好良く走っちゃうのでしょうか、私?

そして、不覚にも、

目には涙。

だって、皇居3周目って、私一人で走ってるときは減速してますから。

それが、3周目も身体が軽い。もしかして、自転車通勤のおかげなの?

他にも思うところがあって、うるうる(サングラスしていましたが・・)。

そして、気になっていたユニフォームの人たちを一気に抜きました。

しかし、残り2,4キロくらいでしょうか。

坂道を昇りきった疲れなのか、私も減速していた?

後ろから呼吸の音がはっきりと聴こえてきました。

どうやら、私を追い抜かそうとしている人がいる??

かなり近距離。

そこで以前読んだ、「<勝負脳>の鍛え方 」を思い出し、後ろを気にせず、自分は前の人だけを意識して、しっかり走りました。

すると、、、前方に、10月の荒川タートルマラソンで、私が「カメ」の走りに対して、相手の方は「うさぎ」で走っていたのに結局追い抜くことができなかったランナー発見!

今回も、その方は、走ったり、歩いたりを繰り返していたかのかな。

本日は、しっかり追い越し、追い抜かせていただきました

ラスト1キロは、ラストスパートを出さないように(翌日に疲労が残るから)走り、

ゴール!

その後、後ろを振り返ることなく、私はアートスポーツさんに向かい、念願のトイレに入りました。その道のりの苦しかったこと。ふぅ。

あぁ、ちょっとずつ強くなってるね。うん。

帰りは、自転車で帰りました。

この大会、チャリティだからなのか、大会中、「追い抜かしてはいけません」「無理はしないように」「給水はしっかり」と、事務局からのアナウンスがしきりにありました。給水も自分で用意しないといけないし、荷物の預かりもないので、まさに「自己管理」マラソン大会でした。都内は19度と、かなり暖かかったです。