谷川真理さんの本、初めて読んでみました。
ランナーさんなら、みなさん一度はお会いしたことがあるはず。
(先日の荒川タートルマラソンでも、「なんか聞いたことある声だなぁ??」と思っていたら、
谷川さんでした。星野真里ちゃんのコーチをしているとか)
谷川真理さんのマラソンでカラダが変わる だからマラソンはやめられない
私が谷川さんと、ちょっと似ていると思ったのは、
チームに所属して練習するのが苦手なことです。
資生堂にプロのランナーとして入社したのも、
「ひとりで走り、ひとりでトレーニングする」ことを認めてくれたから、という。
「人と競争するのは、レースのときだけで充分。
自分に勝てれば、結果は必ずついてくる」
「ライバルを作って自分を追い込むことなく、自分のペースで練習し、
楽しさを分かち合える仲間がいて、そして自分が速く、強くなっていくのを実感できる。
それが私にとってのマラソンです。」
う~ん、わかる!
■日々のトレーニングで取り入れていこうと思うもの。
谷川さんお薦めのトレーニングは以下のようなプラン
・フルマラソン3ヶ月前になったら・・
LSD・・・ゆっくりとしたペースで15㌔以上走る →2週間に1回
ペース走・・・一定距離を同じ速度で走る →月に3回
ビルドアップ走・・・1㌔ごとにペースをあげて走る →月に3回
インターバルトレーニング・・・ゆっくり走るのと全力疾走を交互に繰り返す →2週間に1回
そして、すべて混ぜた「ファルトレック」。
これはジョギングの中に、ウォーキングを入れたり、全力疾走を入れたりして走りに緩急をいれるトレーニング。
私にはこのファルトレックのトレーニングが一番あっているようなのですが、
まず、ペース走・ビルドアップ走など、
いろんなトレーニングを頭に入れて、日々のトレーニングの課題にしていきます。
(この本には、ウォーキングから始めることが薦められてますが、
現在、私はそのクラスは卒業してると思うので。)
11月のラン予定。
週3回のご近所ラン 3~5㌔
(ペースアップ・ビルドアップ・インターバルを取り入れる)
週1~2回の長距離ランニング。
(皇居または荒川を10㌔~20㌔ ランニング)
これにより、11月の目標走行距離は、ランニングで150㌔。
10月にオクトーバーランをやっていたことがきっかけで、
グラフにして月ごとの目標を立てることの重要性を改めて感じましたので、
11月からは、Jognote 始めています。
(だって、NIKEのsportbandが未だに返品できる状況にないので・・)
自転車分は色違いで記録されています。
自転車での走行距離は400㌔が目標。ただし、これは無理に達成しなくてもよい。
オーディオブックの活用如何で実行できたらいいな、程度で。
(そうでないと、電車のほうが有効に時間を使えるので)
最後に、谷川さんのあとがきより
昼休みや終業後、あるいは週末に走り始め、風を切って走る気持ちよさを体感し、仲間に出会い、いつの間にか「レースに出たい!」と目標を持つようになります。
最初は「タイムより、とにかく完走」だったのが、徐々に設定タイムを縮めることが目標になり、どんどんマラソンにはまっていきます。
また、マラソン大会に出たことのある方なら、きっと実感されたことと思いますが、
沿道の応援が本当に嬉しいものです。日常生活で知らない人から応援してもらうことってないですよね。でも、マラソンを走っていると「がんばれ!」と見ず知らずの方々が応援してくれるのです。その応援が、止まりそうな身体を前へ前へと押してくれるのです。
「だからマラソンはやめられない」・・・、人々は走り続けるのです。
う~ん、わかる。そのとおり!!