2023/05/01 【読書】『脳の外で考える』前編

生活に取り入れたい内容が盛りだくさんです

 

以前ビジネスブックマラソンで取り上げられていて

気になっていた書籍

 

eliesbook.co.jp

 

内容としては、これまでメンタリストDaigoさんが

よく取り上げていた内容を、より実験結果に基づき

効果があることを証明されており、

生活を見直すのによさそうです

 

以下、気になった前半の内容を抜粋

 

内受容感覚が鋭い人ほど、情緒豊かでありながら

感情をうまくコントロールできることが研究で明らかになっています。

愛情、憧れ、感謝、悲嘆、切望、後悔、いらだち、

嫉妬、憤慨のような繊細な感情も、その構成要素となっているのが

内受容感覚だからです。

内受容感覚が鋭い人は、内受容感覚の助けによって作られた

感情と親密に触れ合うことができ、扱いも上手なのです。

 

大きなディスプイの前にトレッドミルを設置し、

自分が担当する放射線画像をディスプレイに表示させています。

この「ウォーキング・ワークスペース」を作って一年も経たないうちに、

フィドラーは11キロ強の減量に成功しました。そのうえ、

放射線画像に隠れた異常を見つける精度が、以前よりも高くなったと確信しています。

 

 

バレチート小学校がスタンディングデスクに変更したときに校長だった

トレイシー・スミスも、動くことが許された子供たちは、

「集中力が高まり、自信を持ち、生産的になる」と同意します。

 

 

スタンディングデスクの使用が、生徒の実行機能(計画や意思決定において極めて重要な能力)の強化や、作業に取り組む集中力の高まりにつながることが明らかになりました。

 

中強度の運動を中程度の時間で行うと、

運動中および運動直後の考える能力が向上します

 

作家でありランナーでもあるキャサリン・シュルツに言わせると、

山頂に到達してしまえばデカルト心身二元論が崩壊する感覚を味わえる、

と述べています。

心と体が溶け合う状態でシュルツはこれを「美しき結託」と呼んでいます。

 

人間がもっとも効果的に問題を解くことができるのは、

与えられたシナリオのなかに自分をイメージできるときです。

 

 

ジェスチャーを取り入れた動画は、そこで扱われているコンセプトの知識が比較的ないところからスタートする人にとりわけ役に立つようです。すべての学習者にとって、ジャスチャーの効果は、ライブで実際に顔を合わせた指導よりも動画の方が大きいようです。

 

 

自分自身が使うため、あるいは子どもや生徒に使わせるためにハウツー動画を選ぶときは、インストラクターの手が画面に映り、活発に動いている動画を探すべきだ、

 

ジェスチャーを促された子どもは、空間的思考のスキルが求められる「頭の中で形を回転させるタスク」を上手にこなせるようになったと報告しています。

 

設計されたジェスチャーには、別の利点もあります。記憶の強化にとりわけ効果的なのです。話しながらジェスチャーすることで、覚えておくべきものに心理的な「釣り針」を複数、引っ掛けておけるからです。

 

スタンディングデスクと同じ環境を手に入れたいと思う

今日この頃です

 

 


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