インド就労への道 - 38WEEK

怒涛の一週間でした。

20日

20日は予防接種をすべてすませ、

ずっといきたいと思っていた国立天文台へ。

21日

21日は友達と会う約束をしていたものの、

台風のため約束がなくなって、

その後ビザの受取へ向かいました。

ビザセンターから近くにある

文京区大塚にある丹下健三の建築も見に行きました。

近いといっても当日は大雨でビザセンターにつくころには

ずぶぬれになっていました。

しかも、ビザセンターにつくと、

台風のため大使館からの車が来ていないとのこと。

22日の午前中に出直すことに。

22日

いざ22日の午前中に窓口にいくと、

必要書類が足りていない、との指摘。

出発は24日。

通常のビザの発行は午前中に申請して、

受取が翌々日の17時以降のため、

普通にしていたら間に合いません。

どうにか、その日のうちに必要書類をメールで送っていただくようにお願いし、

届いたのが、ビザセンターがしまる30分前。

すでに家を出て、ビザセンターの近くに待機していたものの、

あまりにもぎりぎりなタイミングでした。

コンビニで印刷しようと思いましたが、

データの容量が大きくてできず、

ネットカフェへ。

新しく会員登録をして(泣)、

いざパソコンを立ち上げるも、

昔のタイプのものでSDカードを使うにはUSBが必要でした。

パソコンを変えて立ち上げるころには、

15時40分ごろ。

いざ印刷を試みるも、

今度はプリンターが反応しませんでした。

あせりつつも、

エラーが出ていることを確認し、

どうにか印刷が終わるころには

時計は16時まであと4分ほどのところを指していました。

外は雨が降り出していて、

店員さんのはからいで

印刷物をファイルに入れていただき、

さらには傘も貸していただいて、

ビザセンターまで走りました。

ラソンやっててよかったなーと

感じながらの命がけの走りでした。

大げさではなく本当に。

センターにつくと、

自分の時計がくるっていたのか、

16時前につくことができました。

センターでは受け入れてもらえないような対応でしたが、

翌日23日の受取時間に来てみてくださいとのこと。

内心、だめならメールや電話で連絡くれよ、

と思いましたが仕方ありません。

この日は引っ越し業者も手配していたため、

業者のお兄さんを自宅近くて待たせていました。

ビザセンターから帰ってからは、

大型の荷物の運びだし。

荷物が運び出されてからも

我が家にはまったく片付いておらず、

インドへ持っていこうか、捨てようか

といったものが散乱していました。

その後、8月に東北のボランティアでご一緒した人たちと

久々にお会いして楽しい時間をすごし、

翌日、ビザが発行されるか否か、

不安のまま床につきました・・

(といってもヨガマットの上で小休憩するのみの時間で)

23日

23日は借りていた本を返し、

ひたすらスキャン&荷物の処分・整理。

15時に家をでて、

新宿の小田急百貨店に向かいました。

マザーハウスの代表の山口さんがいらっしゃるということで

向かったのですが、ご本人はお忙しそうでした。

入谷店に行っていたときの店員さんにお会いし、

久々の再会を楽しみました。

そこで運をもらったつもりで、

ビザセンターのある茗荷谷へ。

少し時間があったので、

駅前にあった「サンマルク」というカフェへ。

お会計をしてくれた店員さんの笑顔がとっても素敵だったので、

きっとビザはとれているだろうと心を落ち着けて、

ビザセンターへ向かいました。

17時にビザの受取が開始されるのですが、

時間になってもドアはあかず、

センターの前には長蛇の列ができていました。

10分以上過ぎて中へ入るものの、

23日受取の人たち用のビザはまだ大使館から届いておらず、

そのときは何も知らずにただ待つことに。

私は窓口で確認したところ、

ビザが下りてないような雰囲気だったので、

大使館へ電話を入れることに。

「今日おります」

との返事をいただくものの、

まったく不安はきえませんでした。

17時30分にはビザの受取時間が終了するので、

私がビザをとれるかどうかの連絡を待っている方から

連絡が入ったりしていました。

18時を過ぎて、

インドでの生活が長そうな方が、

「インドだからねぇ。今日はみんな申請おりないんじゃないかしら」とか

「インドは5,6時間待っても電車走らなかったりするからねぇ・・」

といった会話が目の前で展開されており

明日出発できるのか、

明日出発できなければ、

部屋の解約も電気もガスも水道もとめる手続きをしているのにどうしよう、

と胃を通り越して胸が痛くて仕方ありませんでした。

18時も20分ぐらいでしょうか、

窓口が開き、今度は窓口に人が並び始めました。

多分、取得できているだろうとは思いつつ、

そう思ってこれまで足を運んでいて取得できなかったので、

自分の番がくるまで、泣きたい気持ちでいっぱいでした。

隣の窓口で、

「申請がおりましたよ」と言われて、

パスポートを受け取って泣いていた女性がいました。

きっとこれまで何度も足を運んだんだろうなと思いましたが、

ビザがおりたくらいで・・とも。

窓口で、受取の引き換え用紙を渡すと、

提出した書類にポストイットがついたものを担当の方が持っていて、

「不備だったのか・・・」

という思いがよぎりました。

「こちらに受領のサインをお願いします」

という言葉にどれほど安心したか・・。

しかもビザはしっかり就業期間中は更新の必要がないように

とることができていました。

「あー、明日飛び立つんだー」

と胸がいっぱいになりました。

取得の電話を待っているスタッフがいたので、

その方に電話を入れました。

なんだか胸がいっぱいで言葉につまっていました。

帰り道、茗荷谷で泣きそうになりなりました。

前の日にお世話になったネットカフェの方に

傘を返そうと思っていたのですが、

興奮した気持ちが強かったのか、すっかり忘れてしまいました。

そしていよいよ。

出発の 24日

こちらに関しては、少し書きましたので省略。

あー、いろんなことがあった一週間でした。

なんといっていいかわかりません。

これが最初だけの苦労になるのか、

ただの幕開けにすぎないのかわかりませんが、

とにかく 今、インドにたどり着きました。

明日から新しい会社で、

まったく違う環境での生活が始まります。

この日が近づくにつれ、

わくわくした気持ちはなくなってきました。

目的地に着く前に、

すでにいくつか「やっていけるかな」という思いを強くしています。

以上長くなりましたが、

38週目の出来事でした。

そしていつも通り、

週の振り返りを。

1、ランニング→ 朝ラン

→朝走ると精神的にも身体的にもよいようなので、9月は朝走る、を目標に。

ランニングをすると洗濯物がふえるので実行できず。

自分の中では「人生を駆け抜けている気分」を体感していました。

2、ストレッチ→なにか毎日300回続けられる習慣をつくる

→その日好きなことを30回前後。

背中を伸ばすストレッチなど。 

生活空間が限られて、布団もなかったので、ストレッチが大切な時でした。

3、2問は最低計算をとく→ 

→解く、というよりかなり詰め込んで読んでます。

テキストをほぼ、PDFにしましたが、スキャンされていく原稿をみながら、

このまま頭にしみこめばいいのに、、と思いました。

4、1日30分の英語→いつでも英語垂れ流し。

→英語は実地で!現地とのやりとりに使っていました。

英語はこれから30分ではなく、本当に3時間はしっかり話して、

一日中聴く生活になります。話せないのは致命的です。

「seventy」と「seventeen」が聴き取れないレベルで

生活しています。

  

5、朝手帳で予定を確認し、

夜、当日の振り返り、翌日の予定を確認する。

→手帳がなければ、もっとてんてこ舞いだったことでしょう。

やりたいこと減らしたほうがよかった、とは思うのですが、

結果オーライです。

誰かとの関係が、強いインパクトを伴って変化するかもしれません。

そこには「始まり」の雰囲気が満ちていて、

さらに、貴方の心に強い情熱が湧いてきて、

この情熱と、始まりの雰囲気とが

その人との関わりに、がっしりと結びついているのです。

人との出会いによってなにかが始まる

ということは

決して珍しいことではありません。

今週、誰かとの関係の変化や、

誰かとの新しい出会いを通して

貴方の人生に、なにかがスタートする可能性が高いと思います。

[おひつじ座]2011/9/26-10/2の空模様。

9月27日は新月

新しいことを始めるのに適した日です。

いよいよ26日からたくさんの新しいもの、人に出会うことになるでしょう。

新しいスタートを切るという気持ちがあんまりないのですが、

何はともあれ、英語はしっかりやらねば、と思いつつこのエントリーを閉じたいと思います。

以上、50分ぐらいだったかな。