過去の失敗を認め、怒りを手放すワーク

今週の勝間和代さんのサポートメールは苦悩の連続。

8月から購読しているサポートメールですが、

今週は年明け、ということもあって(?)内容が深いです。

みなさんは、毎日のワークに取り組んでいますでしょうか?

詳しい内容は実際に購読していただいてのお楽しみ(?)といったところなのですが、

今週は、過去の自分の振り返りが続きます。

で、一番効いているのが、

本日の御題。

「嫌いな人を5人あげる」

というもの。

初めはひとりしかあげらなかったのですが、

「この人が当てはまるなら、あの人も」と、結果的に11人(!)あげました。

そこから、自分が何から逃げているのか、

何が成功を遠ざけているのか、

というのが少しずつ見えてきました。

さらに、これまでの「人生グラフ」をつくっていきます。

生まれてから今日までを簡単に、書いていくのですが・・・

毎年の出来事を書きながら、

これもまた、ちょっとした自分のサイクルに気づきつつあります。

今週、ちょっとずつ書き出して、

本日集中して取り組んでわかってきたこと。

→人は多面的である。先日の本にもあったけど、「役割は点滅している」こと

 たとえば、私は教師という仕事にものすごく尊敬の念が強かった。中学生のあるときぐらいまで。

 それが高校生になり、「受験・受験」と言われている中で、「こういうことを一年中、さらには来年も再来年も続けていく生き方というのは本当に楽しいのだろうか」と思うようになった。先生=尊敬する人、という考えが小さくなっていった。さらにその先生に、「教育学部への推薦ならかける」ということを言われて、「私は教師にだけはなりたくない」とはっきり言ってしまった・・と書きながら、私はきっとこの先生が嫌いだったんだ、ということに気づいた。

(今は教師になりたくないとかは思いませんが、やはり小学・中学時代の先生の影響は大きかったので、手が届かないという思いはあるし、もっと年上の若者?になにかできないかなぁと思う)

先生が飲んで酔っ払ったりするなんて思わなかったし、ましてや浮気をしたり、ホテルになんていくわけない!と思っていたけど、大学にいって、教師を目指しているような人たちを見ていたら、そんなことしている人は普通にいた。

→自分の素直な気持ちを伝えることをしてこなかった。

さきほど、嫌いな人11人あげた、といいましたが、

このワークに取り組もうと思ったきっかけの人、一人。

それ以外はどうにか一人、二人とあげました。

しかし、そのなかでなんで自分がその人が嫌いなのか、

というのをあげていったら、どんどん人が増えていきました。

嫌いな人は増えていきましたが、

私がその人自身を嫌っている理由は、

「暴力をふられたから」「表裏があるから」。

そして、「ある一言」が私を深く傷つけたから。

どの「一言」も本当に深く自分の心につきささっていた。

ただ、当時の私は(今でも)、

「あの人がそういうことを言うのは、

自分がそのようなことを相手にしているからだ。

だからそんなことを言われるような態度や表情をしている自分が悪いのだ」

と自暴自棄になっていた。

もちろん、そういった点はあるけれど、

それでは、「許す」こと「怒りを手放すこと」から、

「なんとなく」手放したつもりになったままになる。

なので、今回はしっかり自分の本当の感情と対話した。

わかったのは、私は自分が嫌だと思うことを人に伝えなかった。

嫌でも無理していた、ということ。

たとえば、以前、毎朝同僚が若手の愚痴を言うのを聞くのが習慣になっていた時期があった。

毎日毎日、1時間ぐらい、上司が会社に来るまで

「あの子が、こういう仕事の仕方をした。それが気に入らない」

「あの子が、こういう態度なのがいやだ」

「現場が、本部で案内していることをちゃんと理解していない。あいつらはばかだ」

とか。「あ~そうですねぇ」とか「まだ若いから・・」「最近の人たちはゆとり教育で・・」とか、

私もどうにかそらしつつ、少しは共感しているふうにしていた。ずっと。

そうしていると、呼吸もあがってくるし、肩こりもでてきて、

どことなく身体が疲れてくる。

(だからヨガとランニングに出会っていなかったら、

当時の私は壊れてしまっていたと思う)

好きだった人とも、

彼が以前付き合っていた女性とは結婚しようと思って両親にも紹介してたとか、

彼女のおかげで自分の人生が変わった、というのを聞いていて、

「この人は以前付き合っていた彼女のことがまだ好きなんだなぁ」

「前の彼女はピアノのコンクールにでてるような人だったんだ。

私とはだいぶ違うから、私のことも好きじゃないんだろうな。今はさびしいだけだろうなぁ」

「私を親に紹介したくないというのは、親も彼女のことを気に入っていたからで、

私のことは恥ずかしくて紹介できないんだろうな」

と思ってた。

それにいつもつらい時期に連絡をしてくるから

「落ち着いたら、本命のところにでもいくんだろうなぁ」

と思ってた(それは結構今でも思ってる)

なんでそんなに無理してたんだろう、と思った。

きっと嫌われることが怖かったんだろうなと思う。

なんでそんなに嫌われるのが怖いんだろうと思ったけど、

嫌われるのが怖いんじゃなくて、

「怖い嫌われ方」をされた、と自分の中で思っているから。

今日時点で、ちょっとだけいえるのは、

嫌われることを恐れるな

 

こちらの本に紹介されている方法も参考になると思います↓

鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール
(2006/05/10)
野口 嘉則

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また途中ではあるけれど、

向き合って何がよかったかというと、

バングラディッシュにいって、

いっそのこと向こうで働いていくのはどうだろう」

という考え、行動にいきついていく自分が、

本当は自分から逃げているということに気づいたこと。

これはこれで、もちろんいいのだろうけど、

自分の中では「今の自分には価値がない。なら、どこかほかの国へでもいって、自分を酷使しようじゃないか」という考えがあるから。表向きには積極的な行動に思えても、本当は目の前にあることから、ちょっとずつ逃げるのが面倒になって、大きく飛び出そうとしているだけだ。

同じようなことを12年前の私はしていた。

人生グラフをつくって、そのことに気づいた。

今日はつらいけど、

深い時間をすごしてきた。

さて・・・