本でつながる、東京夢舞マラソンボランティア【その2】

その1の続き。

ほとんどのランナーの方を信号で見送っていました。

3時間くらいたったころでしょうか、、

masaさん ?」

? え? masaさんって誰?と一瞬頭が真っ白になったものの、

顔を見て、あ、あーーーー

LIFE MICHAEL 1958-2009 ライフ誌特別編集 マイケル・ジャクソン追悼LIFE MICHAEL 1958-2009 ライフ誌特別編集 マイケル・ジャクソン追悼
(2009/08/05)
ライフ誌

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↑こちらの本の編集を担当されていた、出版社のHaraさんにお会いしました。

まさかHaraさんが走っているとは思わず、ましてや私に気づくとは思っていなかったので、

ちょっとパニックしながらも、今回ボランティア参加のきっかけになった、こちらの本↓をリュックから大慌てで取り出しました。

心の持ち方心の持ち方
(2004/11/30)
ジェリー・ミンチントン

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(はっきりいって、30キロ地点をすぎて意識がどっかいっちゃってるような状態でこの行為は大迷惑・・・)

「みんな探してるかも」と言われて、その後ランナーを見る目も厳しくなったものの、

営業の方は見つけられませんでした。

(このとき、Haraさん写真撮ってあげればよかったかなーとか、本を持って誘導すればよかったかなーと反省。後半、本を路上に置いてました。たぶんランナーの眼中には入ってなかったと思います。歩行者が振り返って見てましたけど・・)

今回、ランナーの方に聞かれるだろうと思っていた、

「トイレどこですか?」

「コンビニ・自動販売機どこですか?」という質問はひとつもありませんでした。

ランナーから一番聞かれた(というより、よくほかのランナーとつぶやいていた)のが、

「(地図を持って)今どの地点?」というのと、

「この先どういう行くの?」と、

「あと何キロ?」

「朝何時からたってるんですか?」と「何時までいるんですか?」という質問。

でもこれも微々たるもので、

一番多かったのが、

歩行者の方からの、

「なんのマラソン大会?」

というもの。主催はどことか、いろいろ聞いてくる人もいらっしゃいました。

15時30分過ぎには、案内も終了し、また四谷へ走ってもどっていきました。

休憩を取らなかったので(個人的に)、コンビニでパンを買って腹ごしらえ。

四谷に戻ると、今度は私が見つけました。

さきほどの編集者さん(クリエイティブディレクターって言うんでしたっけ?)。

ほかにも参加されていたI営業のIzutuさんとなぜか握手を交わしてお別れしました。

※注:私は出版関係のものではありません。本当に普通の一読者。

オバマ ホワイトハウスへの道オバマ ホワイトハウスへの道
(2008/12/28)
「タイム」誌

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この編集の方は↑こちらの本も担当されていました。

実は私、MICHAELの本はまだ手にしていないので内容についてはあまりわからないのですが、こちらのオバマの本はお薦めです。とくに、オバマの母親の話。

今回のきっかけとなった「心の持ち方」の営業のIidaさんとはお会いできませんでしたが、

本(?)を通じて、「いつかはマラソンのボランティアをやってみたい」と思っていたことが、あっという間に実現しました。ありがとうございます。次は走力つけて、5キロくらいの伴走やってみたいなぁ・・。

一緒に参加したボランティアの方々もお疲れ様でした。

貴重な体験をシェアできて光栄です。

帰りの電車でも座れず、ずーっとたちっぱなしでしたので、

家に帰ったらバタッと寝てしまいました。またどこかのマラソン大会でお会いしましょう。