会社のルールは男のルール→「会社のルール」

今年に入ってから隔週で水曜は早朝読書会に参加させていただいています。

そのなかで、「ビジネス・ゲーム」をお薦めさていた方がいらしゃって、早速私もその本を買って帰りました。

あれ、でもこの本はどこかで似たような本を見たことがある・・・

会社のルール 男は「野球」で、女は「ままごと」で仕事のオキテを学んだ (ミリオネーゼ・シリーズ)会社のルール 男は「野球」で、女は「ままごと」で仕事のオキテを学んだ (ミリオネーゼ・シリーズ)
(2008/04/15)
パット・ハイムスーザン・K・ゴラント

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昨年の春ごろに発売されましたこちら、「会社のルール」。

要点はもうそのまんま「男は『野球』で、女は『ままごと』で仕事のオキテを学んだ」

いうなれば、 男は「競争」、女は「協調」でコトを運ぼうとすることから、壁にぶちあたります。

女性が職場でぶつかる問題にどのように対処したらよいのか、著者が具体的に指南してくださいます。

これを読んでまた、追加します。

「やらないことリスト」

・提案するときに疑問文を使わない

 →シンプルな平叙文で話す

・「主張」を「質問」に変えない

 →付加疑問をやめる

・ぼかした言い方をしない

 →「たいていは」ではなく「10回中7回は」など具体的に話す

さらにだいぶ飛躍するのですが、

「人生のルールー男は「母親」で、女は「父親」で人生のオキテを学んだー」ってどうでしょう。

私、働くことにおいては父の影響が大きい気がします(←「ぼかした言い方をしない」だろっ!)。

社会人になって、実家に電話するたび、帰省するたびに、

「何事も身体が資本だから無理するな」

とばかり言われていました。

当時は、「身体壊すくらいまで仕事したいんだ」と、私もよく反抗していました。

今ではすっかり「身体が資本」が口癖で生きています。

さらに、「もっと違う仕事がしたいんだ!自分のやりたいことはこんなことじゃない!」と愚痴や不満をこぼしていました。

あるとき、父から手紙と一緒に一枚のメモ。

「一隅を照らす」 3月23日 

祖母 「まさ」 25回の命日

私、祖母がなくなって3週間後くらいに生まれているんですね。

それで、祖母の名前をいただいております。(本名は「masae」と申します・・)

ときおり、この言葉を思い出して仕事しています。

未だに父との距離はありますが、

走るようになって、少しずつ縮まっているような気がします。

(この歳になって反抗期も終わりにきたなぁーと。遅い!)

※この「会社のルール」ですが、「会社」だけでなく「夫婦」や「カップル」でもあてはまります。

「なんであの人ってこんな冷たいのかしら!」とかちょっとでも不満があったらぜひご参考に。