その焦りもいつかは糧に
この痛みも糧に
雨にも風にも負けずにあの痛みや焦り
この日のために 嵐-風の向こうへ-
今日は膝の痛みが心配だったこともあって、
朝(?)1時起床。
その後、ベットで横になったり、
本読んだりしながら朝日を向かえました。
準備不足だったけど、自己ベスト更新中~♪
ハーフマラソンタイム → 1:53;54(自己計測のグロスタイム) 大会タイム1:56;17
→自己ベスト更新!!!
1月11日の谷川ハーフでは、
グロスタイム 1:55:40でしたので、
今回は「1時間55分切れたらいいなー」と思っていました。
でも左膝の痛みがハンパでなく、今回は走りきれるか本当に心配でした。
(だから早起きしてしまいました・・)
以下、(いつもどおりの)自己陶酔ランの記録です。
スタート号砲15分前には並びました。
「1時間50分~」のプラカードから3メートルくらい後ろを陣取り、
号砲がなるまで、ひたすら、、、、
嵐のPVを iPod touchで観ていました。
(嵐の「ARASHI」と「PICA☆NCHI DOUBLE」「Step and Go」)
テンションあげるためとはいえ、
iPod touchは私のランニングウェアのポケットに入りませんから、
前回落下したことを考慮して、
お腹の部分に入れて、どうにかウエストのゴムでサポートしている状態で走ります。
10:00 スタート
1キロ過ぎた地点でタイムをチェックすると、
5:27.00
「今日は以外に悪くないのかも」と思いました。
身体も軽かったし。
5キロ通過 →27:46
25分台でいけたらいいなぁと思っていたので(1月の計画では・・)、
これからスピード上げていくことを頭に入れて走ります。
今回の大会ですが、
坂がいくつかありました。さほど苦しくはないのですが、
結構頻繁にあります。
また、急な曲がり角も他の大会と比べると多い気がします。
私は曲がり角のおかげで、先方を確認することができたので、
よかったのですが、ちょっと身体が斜めになるので、
走りづらいかもしれませんよね。。
私が6キロから8キロ地点を走っていると号砲から40分前後)、
すでに反対車線に先頭ランナーたちが走り向けていきます。
今回の参加者名簿を見ていたら、
昨年の東京マラソン女子の部で日本人として1位だった、
水谷理沙さんがいらっしゃったので、
水谷さんを探しながら、ペースをあげて走ります。
早い人たちを左の視界にとらえながら走っているので、
自然に私も足取りが速くなります。
しかし、8㌔地点からハーフ折り返しまで、
長い下り坂、のぼり坂になっています。
この地点での沿道の応援がどれほどうれしかったことか・・。
中間地点に応援してくれるひとがたくさんいてくれたのは、
他の大会ではあまりないかも。
そして、ハーフ折り返し。
→58;59
あーこのままだと自己ベストは更新できない。
2時間切れるかどうかがやっとになりそう・・
そう思うと、足取りも重く、
この地点でめまいがしました。
(貧血もちなので・・・。それに女性の方はわかっていただけると思いますが・・)
何度か、「歩こうかなぁ・・」という考えが浮かんできました。
そして、ここからの向かい風、坂のつらいこと
本日は本当に風が強く、
何度も帽子を押さえたりしました。
風をさけるために前傾になって走ったりしていましたよ。
ハーフ折り返し以降は、
来た道を引き返すのみ。
残りの道がわかるのはとってもありがたいです。
途中で配っていた「しみチョコ」も本当に助かった!
油断していたら、15キロの表示が!!
→1:20;34
おっ!なんだ、このままだったら、50分前半でゴールできるかも!?
希望が見えてきたので、スピードあげて走ります。
11キロ地点くらいから、ずっと追い越し、追い越されだった、
牛のウェアを着た男性を突き放しました。
そして、最後の給水地点で残り3キロの表示。
→1:37;
(たしか・・ラップ消えてしまった)
ここでアサヒ飲料の方たちからいただいた、
スポーツ飲料がとーってもありがたくて、元気でました。
ちょっと「アサヒビール乾ー杯!」
(今大会の給水はずっと水だけだったので、
味がついているのがありがたかった・・)
ここから女子3名、前方に捕らえていました。
1名は私が5キロくらいで抜かした方、
他2名は折り返し地点からずっとイーブンペースだった人です。
一気に抜かしたい思いはあるものの、
19㌔地点から20㌔地点の長いこと!
わき道にそれて、500mの折り返しになっていたのですが、
ここが一番つらかった。
ラスト市役所に向かい(高い三角屋根の目印が見えて安心)坂を上って、
ゴール!
ゴール後、やきそばなどを頂き、
うろうろしていると、なんとなく見た顔。
「あ!水谷さんですか!?」
と、憧れの水谷理沙さんをキャッチ。
ご本人は、「走る医学生」といわれていまして、
現役の筑波大医学部生です。
アートスポーツさんのイメージモデルも務めています。
文武両道の鏡のようなお方です。
水谷さんは、本日記録が思わしくなかったようで、
次の東京マラソンで頑張ります、とおっしゃっていました。
で、私が何を話したかといいますと、
「水谷さんが以前おっしゃっていた
『道のりが長いほど、つかんだ夢には価値がある』
を私も好きな格言にいれてるんですよ」
と。
これいいながら、二人で『夢には価値がある』ってはもってました。
いろいろ話したいことはあったのですが、
水谷さんは、団子を食していましたので、
私も気をつかって?退散。
(赤のウィンドブレーカーが水谷さんです。
上位は日立の実業団の方独占)
茨城はもう梅が咲いていました。
そろそろ春ですね。
この大会、地方の味がでていてとても参加してよかったです。
バスの添乗員さんも丁寧な説明で、沿道の声援もうれしかった。
ただ、表示が5キロごと、というのはつらいです。
1キロごとに欲しいです。
(5キロ過ぎてから折り返しまでの長かったこと・・)