先月、ウルトラマラソン(100km)に参加する人たちに、
圧巻されて、走ることがもっと楽しくなってきました。
そのほかにとっても刺激をうけた本がこちら。
私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書 (723)) (2008/05/08) 齋藤孝 梅田望夫 商品詳細を見る |
こちらを手に取ったのは、土井さんのBBMの影響ですが、
知っていたらもっと早く手に取っていたのに、と思います。
私が学生時代に、齋藤さんの『声に出して読みたい日本語』が大ブームになっていて、
その影響で齋藤さんが薦める「三色ボールペン」を使って卒論の資料を整理していました。
今は、じっくり読む本(難解な本)のみ、三色ボールペンで読んでいます。
(ちなみに、友達が齋藤先生と年に1,2回飲みにいっているそうです。)
梅田さんを知ったきっかけは、本田直之さんの、レバレッジ英語勉強法の後半で、
梅田さんがシリコンバレーから発信している「英語で読むITトレンド」などを読むために、
英語学習にレバレッジがかかっている、という人の話が載っていたので、
それ以来、ブログや、ネットに掲載されている記事を読むようになりました。
(日本語ですよ)
こちらの本を読んで思ったのは、
私自身は、齋藤先生に近いんですが、
目指しているところは、梅田さんかな、と。
齋藤先生は、ゲーテなんかを読んで「そこまで言っちゃうのかよ」みたいな感覚で、
自分と似ていて面白い、なんてことをおっしゃっていますが、
私としては、「齋藤先生、そんなこと言っちゃいますか?いいんですか?」ってふきだしちゃいます。
読書を身体を動かすことを一緒に考えているのが、
今の自分のスタイルに近いかな、と(走ることと仕事)。
梅田さんは、全体的に流れている空気が穏やかです。
彼の生き方のロールモデルに村上春樹さんがあがっていましたが、
実際とてもスタイルが似ていますね。
私も海外(パリ希望)で、朝早く起きて、すきな街並みを走って、
家でのんびり仕事をして、、旦那さんにおいしいものをつくって、一緒に暮らすという生活へシフトしていきますよ。(今は足りないものが多いけど)
村上春樹さんは私もとっても好きな作家です。友はよく「村上春樹の小説に出てくるセリフ」で喧嘩しそうなところをかわしてきます。
齋藤先生が「文部大臣になりたい」なんてことをおっしゃっておりますが
私に置き換えるなら、「2016年に東京オリンピックが開催されたとして、そのとき、自分もどんな形であれしっかりとフィールドに立ちたい」
と昨年決意しました。
マラソンで、なんて狙ってませんけど、10年がかりだったら達成できるでしょ、というプランを立てて、
小さなことからコツコツを実行中です。
梅田さんのおかげで、最近ブログを書くことに積極的になってきました。
それに今年3月に雑誌マリクレールのトークショーに参加したとき、
今最高のラグジュアリーは「発信すること」とおっしゃっていました。
(モエシャンドンの社長だと思うのですが、お名前がはっきりわからず失礼!)
情報はネットにつなげばいくらでもありますからね。
私は走るという自分のリズムで、もっと自分の人生に加速度がついてきました。
女性はなんと言っても、バランスが大事ですからね。
続けることで強化していきたいです。
こちらの本を読み終えたらきっと読みたくなる本
遠い太鼓 (1990/06) 村上 春樹 商品詳細を見る |
学問のすゝめ―人は、学び続けなければならない (2001/03) 福沢 諭吉 商品詳細を見る |