最初にテレビでみたのがあの衝撃の映像でした。
(アメリカといっても、西海岸なのですが・・。
バスでラスベガス、カルフォルニア西海岸、ハリウッドを回りました。
シリコンバレーってどんなところかなっていう動機で、
夏のスタンフォード大学に足を運んだり、
グランドキャニオン、ヨセミテ公園を旅するという実に盛りだくさんな旅を10日ぐらいで。)
その911事件のあと、
私自身になにか変化があっかと言えば、
今では思い出せないくらい、
なにもありませんでした。
大学のクラスメイトの一人が
アメリカにいて飛行機が飛ばずに、
空港のなかで異国の人と議論をかわしたようなことをいっていました。
でも、かれもたしかどこかの人材派遣会社あたりに就職していました。
詳しい動機は知りませんが、
たぶん、911から帰国してからの志とは
ちょっと違う方向へいっていました。
「文明の衝突」というがベストセラーになり、
ハルミントンの本は買った記憶があります。
文明の衝突と21世紀の日本 (集英社新書) (2000/01/18) サミュエル・ハンチントン 商品詳細を見る |
また新書の「タリバン」もよく売れていました。
タリバン (光文社新書 (003)) (2001/10) 田中 宇 商品詳細を見る |
アルバイト先の友達はパキスタンで3、4日足止めをくらっていました。
帰国後はバイト先の人から「パキ」と呼ばれていましたw。
最近サバイバル好きの彼と結婚して、今もいろんなところに出かけているようです。
今、もしかしたら自分はすごく変化の波の中にいて
ここで大きく変われるんじゃないか、
周囲を変えられるんじゃないか、
と思います。
でも、その事件にダイレクトに自分が関わっていない限りはそんな簡単には変わらないよなって思います。
人によって、
変わらないことが、よかったり、
変わることが、よかったりすると思いますが。
社会全体が変わっていくことに対する個人の変化というのは、
社会の中ではすでに折り込み済みで、さらにそれ以上のことを今後は越えていく必要があるような気がします。
(なにがどう、と具体的にはあげませんが)
明日を変える言葉 (2000/03) 伊藤 守 商品詳細を見る |
はじめに
本書の表題に矛盾するようですが、基本的に世界は変わりません。
というより、たとえ変わったとしても、あなたにとっては変わらない。
あなたがそう思っている限り。
一方、たとえ世界が変わらないとしても、
あなたにとって大きく変わるときがあります。
あなたが視点を変えたときです。
昨日と同じ風景が、まるで生まれ変わった世界のように
新鮮に瑞々しく目に映るときのように。
世界は変わらない。あなたも変わらない。
あなたの隣人も変わらない。
その中で私たちは、視点をかえることができます。
それがあなたの今日を変えます。
昨日すらも変えます。明日を変えます。
そして世界を変えます。
私もよくわかっていますが、
すぐには変わりません。
しかし、
『明日を変える言葉』 より私はすぐには変わらない、と決めている限り、
なにも変わらない。
のです。