大通りから畦道コース

こちらで紹介した本でおすすめされていたように、3日ぐらい田んぼのそばや畦道を走るコースを走っています。

これまでは、ランナーが集まっている公園のようなところまで走ってそこを1周だけ走って戻ってくる、というコースだったのですが、このコースではランナーと会うことはありません。

それが気楽なうえに、いまの季節は緑がたくさんありますので、空気が気持ち良いです。

今日は走っていたらカブトムシを見つけたので、ちょっと足を止めて木々にクワガタがないか探してみたりしました。

今月、主人の知り合いがクワガタを取りに、我が家の実家があるところに遊びにくるそうで、歩いているときも私自身がクワガタ探しに熱心になっております。

田んぼのコースを走るときも、住宅街を抜けて田んぼに向かう道と、大通りを通って田んぼに向かう道があるのですが、大通りを通って向かうほうが、走り出すときに楽しみの気持ちが強いことに気づきました。

なんでだろう、と考えたところ、マラソン大会に参加していたときの景色に近いからかな、と気づきました。

ラソン大会って、スタート地点には応援する人がたくさんいて盛り上がっていますが、実際に走り出すと、よほど大きな大会でない限り、沿道の応援はなくなって、自分との戦いになります。

私が大通りを走っていると、自転車に乗った学生たちや、信号待ちの車に乗っている人たちの視線が気になるのですが、この周囲の視線が気になっている状態から、田んぼの畦道へ曲がるときに、「あばよ」という気持ちになるんですね 笑。

応援してる人がいなくなって、ここからは自分の旅、というランニング大会の気持ちが湧いてくるのかもしれません。

田んぼ道を走るときの弱点は、やはり日が暮れると街灯がないので、走るのが危険、という点ですが、2日連続で昼以降走ってみて自分の生活に支障はなかったので、しばらく昼過ぎの時間で続けてみようかな、と検討中です。

朝早い時間に走りたい、という気持ちはもっていますが、いまの私の生活リズムだと朝だとハードル高すぎなので。

私がこのブログを開設した2008年3月のときには、4時起き、さらには2時起きなんて生活をしていたので、なんのことやら、という感じですが、そのうち朝走るようになるんじゃないかな、と自分に期待しておきます。