こちらで著者の横田さまのコメントいただいた本、本日、しっかり自分のものにしました。
というのも、この「ファンクショナルアプローチ」の方法が、マインドマップの応用だと思えば取り組みやすく、かつ・・・
NISSANで取り組んでいる、V-Up、V-FASTという会議の進行にとてもよく似ているからです。
(あれ、これって言ってもまずくないですよね?結構有名な話だし
。テレビで特集組まれたこともあるみたいだから)
私は、一年半前まで、そちら関係でお世話になっていたので、このV-FASTに参加したことがあります。
今回、横田さんが紹介しているファンクショナルアプローチと似ているのは、
「付箋にアクションを書く」という手法。
NISSANでは、すべての参加者が発言するために、大き目の付箋紙に課題に対するアイディアを書いていきます。それを、カテゴリーわけしていき、解決につなげていくのです。
そのさい、参加者はパイロット・ファシリテーター(水先案内人)・クルーで構成され、パイロットは会議には参加せず、解決策がでたら報告に参加するのみ。(会議中の余計な思考を考慮しないため)
って、あ、あった→業務改革をギアシフトした日産
ここに「V-FASTは「ワークアウト」、V-upは「シックスシグマ」といった米ゼネラル・エレクトリック(GE)が導入している2つの業務改善手法にヒントを得たもの」って書いてある。
なんだぁ、私、経験していたんだなぁぁぁ。
ちなみに、V-FAST・V-Upが開催される日は、
・カジュアルな服装で
・お菓子などを食べながら、リラックスして
行うこともルールになっていました。
当時、私は、クルーとして何度か参加していたけど、今回この「ファンクショナル・アプローチ」のすすめで、ファシリテーターとしての、知識はついたんだぁ。あとは実践の場をもつのみ!
(ちなみに、NISSANではその成果によって、ごほうび頂いてました。)
さらに、こちらでお恥ずかしくも披露している、「Why?Really? So what?」の小宮一慶さんの解決方法を見つけるときの手段。横田さんの本を読んで、もうひとつ加わりました。
「なんのために?」 What it's for ?
以上をあわせて、「私と転職」というお題でマインドマップをつくりました。
で、まだ、自分のキャリアの中での強みがわかっていないことに気づきました。(緑の脈がのびていかなくて・・・)
さらに、会社の先輩と話していて、自分は誰かと競争することより、自分自身と戦って成長していけることが好きなんだともわかりました。ファンクショナルアプローチも、他者とのコミュニケーションで価値があがっていきます。マインドマップを描くのも、相手とコミュニケーションしながら描いたら面白いだろうなぁ。
最後に、横田さんからいただいたお言葉 from ローレンス・D・マイルズ
「Mind turning is an essential step in problem solving.」 (意識を変えることは、問題解決において、極めて重要な一歩である)
このお言葉、先日のランニングイベントでも同じようなこと言われました。
意識を変えるだけで、走りは安定する、ということなのですが、ビジネスにおいてもなのかぁと、
いまさらのように気づきました。
よく人生や仕事の中で、「マラソンに例えると・・・」という方もいますが、本当小さな習慣が大切ですね。