2023/03/31 【読書】『静かな人の戦略書』

内向的な人のバイブル

 

 

昨年から本屋さんで大々的に販売されていたので

なんとなく気になっていたものの、

内向的に関する本はよく読んだつもりでいたので、

素通りしていました

 

しかし、1月ごろにForbesで、

この著者の写真とともに紹介されている内容を見て、

「見た目もおとなしそう・・」と思い、

気になり、読みました

 

内向的でも大丈夫、という内容もありますが、

内向的な人が、どうやって会社や人間関係を築けるか、

という点で、参考になりました。

(下準備が大事、です)

 

以下は、気になったところを抜粋で

 

上司と定期・不定期のミーティングを設け、

一対一で進捗報告をし、将来のプロジェクトについて

自分の考えや計画を伝えたりした。

内向型としては、こうやって予定を立てたうえで、

ふたりで話し合うのがやりやすい。

準備もできるし、みんなの前で話す必要もないので、

深い議論がしやすくなる。

 

世界は変わりつつあるーつっくりとではあるけれど。

以前なら、職場の人たちが誰かのことを

「〇〇さんて、すごく静かだよね」とうわさ話をするときは、

否定的なニュアンスが含まれていた。

(略)

だが現在では、誰かのことを静かな人だと言うとき、

そこに込められた意味は、

文字どおり「静かである」という意味でしかない。

 

内向型の人に対して、どんな仕事を担当するにしても、

できるだけパソコンの前から離れて、

オフィスのなかを歩き回ろう

と勧めている。同じ内向型の仲間たちと会話をするいい機会だ。

内向型は一対一の会話なら得意なのだから。

 

強い態度に出たことで、激しい違和感を覚えることもある。

自分の性格と行動がかみ合わないからだ。

そして思わず、心のなかでつぶやく。

「自分ってこんな性格だったっけ?

なんでこんなふうになってしまったんだろう?」

 

異文化を受け入れる必要があるということ。

そしてどんな理由であれ、とくに内向性を言い訳にして、

自分の可能性を狭めたりしてはいけないとうことだ。

 

内向型の人にとって、刺激は内側から沸きおこってくる。

その考え方や行動に価値や意義を感じるかどうかといったことだ。

(略)

価値を感じることとモチベーションが重要なのだ

 

この本の「おわりに」で、著者のサイトから、

LinkedInの「内向型カフェ(Introvert Cafe)」が

紹介されていました

injill.com

 

ずっと、LinkedInを更新しようと思いつつ、

何も手を付けていないので、

まずは写真を更新することから始めたいと思った

今日この頃です

 

 

スーザン・ケインさんの本の内容からの引用も多く、

聴いたつもりでまったく頭に残っていなかったので、

今度は紙の本で読んでみます