2022/11/25 『一度読んだら絶対に忘れない 世界史の教科書』

いまの高校生の必読書のようですが、ようやく私も

 

先日、シンガポールへ行って、

夫が多国籍の人たちと交流したことで、

いろんな雑学を仕入れてきたことに触発されて、

世界史、日本史をもう一度丁寧に見直したいと思って、

手にしました

 

 

歴史の話になると、

私は「学生時代は日本史選択したから、世界史は網羅できてない」

夫は、「世界史選択したけど、日本史の細かいことは知らない」

という感じで、言い訳合戦になるので、

私自身の言い訳は少なくしたい、というのも

きっかけのひとつです

 

こちらの、Youtubeで有名な先生の世界史の本では、

インドの世界史もきれいにまとまっていて、

今回読んで初めて知ったこともいくつかありました

 

さらに、「絶対に忘れない」とうたっているだけあって、

かなり具体的なことが書かれてあって、

頭に残ります

 

例えば、インド大反乱が起きた発端は、

 

「インド人の傭兵に配った銃の火薬の包み紙(刑事ドラマや映画で銃を撃ったあとに飛び出てくる「薬きょう」を見ますよね。それの部分が当時は包み紙だったのです)の潤滑のために、豚や牛の脂が使われており、銃に団を込めるときにはその包み紙を派手髪切らなければなりません。豚や牛の脂が口に入ることに対し、豚を忌み嫌うイスラーム教徒や牛を神聖なものとするヒンドゥー教徒が反発したためです」

 

との解説。へーなるほど~、と思いますよね。

(って思ったら、これは世界史習っている人にはジョーシキだったみたいでびっくり)

ちなみに、この「インド大反乱」ですが、

私の時代は「セポイの反乱」と言われていました。

セポイ、とはインド人傭兵のこと

 

 

Kindle版もあるのですが、

夫にも読んでもらおうと思って、

紙の本を購入しました

 

毎日すこしずつ読んでいこうと思う

今日この頃です

 

「一度読んだら忘れない」シリーズ、

いくつかあるようなので、

物理、も読んでみたいと思ってます

 

 

さらに世界史、といえば、

マクニールの『世界史』を

購入したものの、読み終わらずに、

手放した記憶がよみがえってきました

こちらも読み返せるよう、

地盤を作っていきたいところです