さきほどの投稿でリサイクルについて書いていて思い出した話。
先程の投稿では、「服がリサイクルされる」ことがとてもいいことだ、という観点で投稿しました。
しかし、私の知り合いでNGOやボランティアの仕事に精通した方がおっしゃっていたのが、リサイクル品で一番困るのが服なんだそうです。回収されたあとに仕分けをするのが大変だ、ということでした。
震災や災害のときにも、支援物資として寄付される古着が迷惑だ、という記事がでたりしますよね。
ユニクロさんの場合は、ユニクロの倉庫にリサイクル品を集めて作業されているので、迷惑にはなっていないと思いますが、もっとモノを大切にして付き合って行きたいですね。
古着のリサイクルで思い出すのが、「ブルーセーター」という本です。
なぜタイトルが「ブルーセーター」なのかと言いますと、彼女がリサイクルショップで手放した青いセーター。そのセーターをルワンダの首都キガリで、現地の少年が着ているところに出逢ったことにより、彼女が世界はつながっている、ことを実感した体験からです。
(Kindle 版がないのが残念ですね。英語版のAudibleはありました。サンプルでブルーセーターとの出会いのシーンが語られています。)
詳しくは「ジャクリーン・ノヴォグラッツ氏の講演録」を。
https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=2500
この講演には私も参加していました。
2010-05-26 アキュメン・ファンドCEO ジャクリーン・ノヴォクラッツさん
http://staygold21.blog.fc2.com/blog-entry-1436.html
服のリサイクル、というと、毎回ジャクリーンさんのエピソードを思い出します。