2021/8/27 リサイクルされる服

さきほどの投稿でリサイクルについて書いていて思い出した話。

先程の投稿では、「服がリサイクルされる」ことがとてもいいことだ、という観点で投稿しました。

しかし、私の知り合いでNGOやボランティアの仕事に精通した方がおっしゃっていたのが、リサイクル品で一番困るのが服なんだそうです。回収されたあとに仕分けをするのが大変だ、ということでした。

震災や災害のときにも、支援物資として寄付される古着が迷惑だ、という記事がでたりしますよね。

ユニクロさんの場合は、ユニクロの倉庫にリサイクル品を集めて作業されているので、迷惑にはなっていないと思いますが、もっとモノを大切にして付き合って行きたいですね。

古着のリサイクルで思い出すのが、「ブルーセーター」という本です。

なぜタイトルが「ブルーセーター」なのかと言いますと、彼女がリサイクルショップで手放した青いセーター。そのセーターをルワンダの首都キガリで、現地の少年が着ているところに出逢ったことにより、彼女が世界はつながっている、ことを実感した体験からです。

Kindle 版がないのが残念ですね。英語版のAudibleはありました。サンプルでブルーセーターとの出会いのシーンが語られています。)

詳しくは「ジャクリーン・ノヴォグラッツ氏の講演録」を。

https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=2500

この講演には私も参加していました。

2010-05-26 アキュメン・ファンドCEO ジャクリーン・ノヴォクラッツさん

http://staygold21.blog.fc2.com/blog-entry-1436.html

服のリサイクル、というと、毎回ジャクリーンさんのエピソードを思い出します。

私のユニクロの服がどこの誰に渡っているかはわかりませんが、ユニクロの活動については前向きに捉えたいです。