昨年結婚したときにコロナ騒動で外出するのがはばかられたので、ネットで購入しました。
「名もなき指輪」という自分たちで作る指輪です。
5,7,9,11,13,15,17,19号の8サイズのリングが送られてきて、相手のサイズに一番近いサイズを相手の指に合うように↑写真のようにハンマーをつかって調節します。
この指輪を原型にとり、ゴールドやプラチナに昇華させることができる、とのことで、カップルなんかにはいいんじゃないかと思います。指輪って男性にはプレッシャーを与えるかもしれませんが。
主人は指輪はなくてもいい派だったのですが、私としては安くていいから結婚した目印として指輪はほしい、と思っておりました。
「手作り 指輪」で検索したところ、こちらの商品がヒットしました。しかも、当時は30%セールをされていて、サイトに登録すれば2000ポイントプレゼントでした。なんだかんだで5000円ちょいぐらいで購入しました。
JAM HOME MADE CO.,LTD.
https://www.jamhomemadeonlineshop.com/
作るときについた、叩き跡やへこみが思い出になる、というのがいいな〜と思ったのですが、実際に作業してみるとあっという間にできてしまいました。「あっという間にできっちゃった」という思い出になってます。
私は値段が一番お手頃だった真鍮のものを購入しましたが、真鍮にしてよかったです。つかっているとくすんだゴールドの色合いがちょっとずつ変わってくるんですね。市販の研磨剤で削ると黒ずみは消えるようですが。
1点難をつけると、指輪を円形にするにあたって先と先をくっつけている熱の入ってる部分だけシルバーになっています。いま私がつけている指輪の場合、そのシルバーは内側に入っているのでつけている分には気にありませんが、外すとちょっと。自分でそのシルバー部分をどうにかしようと、金継ぎ用に買った漆をつけてみました。しばらくいい感じだったのですが、次第に剥げていってしまって、いまはシルバーのままです。
一度主人が指輪をなくしたかも、ということがあったので、其のときは残っているサイズのリングで再度作り直しました。その後なくしたと思ったリングは見つかったのですが、これが数十万円、数百万円する指輪だったら、しばらく気を失っていたかもしれません。
モノより思い出です。
左手の薬指にしている指輪だったら、第三者の方々が「結婚指輪だからきっとそれなりにお値段するに違いない」って思ってくれるんで、高いもの付ける必要ないんじゃないかとも思いますね。
主人も私も、「付き合っているときにもっと高いアクセサリー、送った・もらったことある」と言っています 笑。