初めて主人のいない生活なので、やや食生活が乱れております。
断食気味の食生活にしようと思っていましたが、実際のところは在り合わせのもので済ませてます。
本日は、図書館へ行きました。片道4キロほどの道のりのため、自転車での帰り道にはお腹が空いてしまって、久々に安い定食屋さんへ行ってみました。
目的はカレーライス。
一人前のカレーも自宅で簡単にできますが、なんとなく今の日本のカレーってどんなんだろう、という興味から食べてみたくなりました。
お店の入り口には一番安いカレーでも490円だったんですが、店内には290円の定番カレーがあるに違いないと思って入りました。
すると、食券を買うにも、自分が「外国人か！？」というくらい勝手がわからず、普通のカレーが食べたいのに、季節限定カレーしかでてこないという事態に。後ろには並んでいる人がいましたので、パニックになりながら、定番「カレー」にたどり着きました。しかし、そこには290円のカレーなんてものはなくて、一番安くて490円でした。
ここで「290円の野菜カレーがないんですけど」と店員さんに確認したいような気持ちもありながら、「まぁいいか」と490円のカレーを頼みました。
調べてみたところ、290円のカレーはとっくの昔になくなっていたんですね。
牛丼が290円で販売されていた頃に、牛丼ではなくカレーライスを注文するのが私のポリシーでした。
社会人になってしばらくしたところに住んでいた駅を降りると、駅から比較的近いところにチェーン店の牛丼屋さんがあって、夕飯を作るのが面倒なときに、たまに利用していました。
特に貧乏だったわけではないですが、290円でカレーが食べられる、というのがとてもありがたかったんです。
今日、カレーは490円以上の選択肢しかなかったので、490円あったら他に何が食べられただろう・・と頭を巡ってしまいました。
以前、高尾美穂さんについて書いた投稿で書きましたが、ご飯を作る相手がいるのって、私のようなちょっと面倒くさがり屋な人間にはいいのかもしれないですね。
食事を準備することを楽しめる人は幸せなんだと思う
しばらく500円玉あったら何食べようかな、という考えが止まらなそうです。
