C'est la vie

今年4月から週5日毎日2時間フランス語の授業に参加していました。

いまは第一シーズンが終わったのですが、次にどのタイミングで続けるか検討中です。

◯1日2時間コース

◯1日4時間コース

◯もしくは自習

最近、お知り合いの方にフランス政府がサポートしている無料のフランス語オンライン講座を教えていただき、内容としては十分なので自習する、ということも考えています。

fun mooc

https://www.fun-mooc.fr/fr/

ただし、無料、いつでもどこでも勉強できる、というのはサービスとしてはありがたいのですが、かなり強い意志がないと続きません。実際、先週月曜にこのサービスについて教えていただいたあと、手をつけたのは翌日の数分間、そして本日のみです。時間はあったのですが、「いつでもできる」ので取り掛かりませんでした。

2019年度からずっとNHKラジオのフランス語講座をアプリをつかって聴いていて、インドにもフランス語の語学学校があるので行きたいなーと思っていましたが、優先順位が低かったので諦めていました。

今回仕事を辞めたおかげで時間ができたので、改めて学んでいますが、今後フランス語をつかってどうしたいか、というと、はっきりした目標はありません。フランスに住む・働く、というよりは、アフリカを見越して学ぶと考えて自分で意味を見出していますが、いまは翻訳ソフトも優秀ですので、語学を勉強するよりは他の分野を学んだほうがよい、とも思います。

直近でフランス語を使う可能性でいうと、知り合いのフランス人がインドのケララでゲストハウスをしており、其の家族に会う日のためにフランス語を話せるようになっておきたいな、という気持ち、さらにこの先、死ぬまで「学生時代に勉強したことあるけど・・」と言い続けるよりは、「勉強したい!」という気持ちがあるときに、潔く勉強しておきたいです。

フランス人の友人が運営しているゲストハウス↓馬を飼ってます。

https://mynaakom.in/

https://www.vistarooms.com/villa/mynaakom

ちなみに、ゲストハウスを運営しているフランス人女性とは、2005年頃に私がフランス旅行にでているときに、そのフランス人女性のお姉さんと出会いました。そのお姉さんとは連絡先を交換して、最初のころはよく手紙を出し合ったり、プレゼントを送ったりしていました。時代の流れとともに、ほとんどメールのやり取りのみになっていますが。

お姉さんと知り合って、私はパリで2週間のフランス語の語学研修にも参加しました。

最初の職場を辞めて、いざフランスへ、という時期があったんですね。

思えばその語学研修へ参加する乗り換えの飛行機でのこと。

確かモスクワ乗り換えでパリへ向かったのですが、飛行機に乗っているのは数名、なのになぜか私の隣には韓国人女性が座っていました。飛行機がパリにつくのは確か21時頃を予定していて、私は空港でホテルを探すか、見つからなければ空港に宿泊、という心構えでいました。20代の頃です。

その韓国人女性は5−60歳ぐらいの方で、私が空港からどうするか心配してくれて、「うちに泊まりなさい」と言われました。普通だったらついていかないと思うのですが、その女性は日本語を流暢に話し、さらに中国語、韓国語、フランス語も流暢に話していたせいか、私は安心してしまってその女性の家に泊まることにしました。

女性の家は、お世辞にも片付いているとは言えない家で、冷蔵庫にはキムチだけが保存されてありました。

何事もなく翌日の昼ぐらいには出ていき、私がフランスに滞在しているときに彼女に会うことはありませんでした。

その後、私が日本に戻ってから女性にパジャマを贈りました。

お返しに手紙を頂いたのですが、其の手紙には「若いうちにできることをやっておくがいい」ということが書かれてありました。其の手紙はいまも私の実家の押し入れに保存してあるかも。

その韓国人女性が住むアパートには、若い日本人女性が住んでいて絵をずっと描いているんだそうです。おばちゃんは、私がフランスに絵を学びにきた貧乏学生だと思ったらしく(ホテルも予約してなかったので)、今のうちに勉強しなさい、ということが書かれてありました。

という感じで、私にとっていまフランス語を勉強することは、「若いうちにできることをやっておくがいい」ということにつながっています。

フランス語をオンライン勉強で続けられるようになって、他の勉強にまで自習で続けられるのが目標ですかね・・

そして、インドに住むフランス人のお友達はもちろん、其の子のお子さんとフランス語を話すことが、目下の楽しみです。いつになるかな。

※C'est La Vie はフランス語。「It's the life」です