32week- HUMAN SYSTEM

The moment of the rose and the moment of the yew-tree

Are of equal duration. A people without history

Is not redeemed from time, for history is a pattern

Of timeless moments.

We shall not cease from exploration

And the end of all our exploring

Will be to arrive where we started

And know the place for the first time.

薔薇の時とイチイの時の

長さは同じ 歴史を持たぬ民族は

時間から報われぬ なぜなら歴史は

時間のない瞬間が作り出す図形だから

われわれは探求をやめぬ

そしてすべての探求の最後は

出発の地に達し

その地を初めて識ることだ

T・Sエリオット 『リトル・キディング』より抜粋

※イチイ=アララギ

実際は
経済危機のルーツ ―モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのかの冒頭より引用。

早速、週の振り返り

1、ランニング→ 200キロ目標。

⇒8月に入ってから薬が切れては発熱、扁桃炎にやられていまして、

2度も病院へいったところ、暑いのにはしゃいだり、夜更かししないようにとのご指摘。

安静にしています(多分)。今日は走ることをあきらめて2時間半ぐらい歩いてきました。

明治神宮へお参り。

2、ストレッチ→なにか毎日300回続けられる習慣をつくる

⇒上記と矛盾するかもしれませんが、スクワット、腹筋を20~50回。

まだ300回への挑戦は遠いですね。

3、2問は最低計算をとく→ 基本はおさえる。

⇒あまりにもできていないので、これまでブログにあげていた

テキスト手放すカウントツールを消しました。

テキストも捨ててしまおうと思ったのですが、

人間というのは不思議なもので、すべてなくしてしまおうと思うと、

どうにか残したいと思うようです。

今日、いくつか本を読んでいてもう一度一からやり直す覚悟で

勉強しようと思いました。(←まだ思っただけですが)

4、1日30分の英語→  なにかテキスト1冊暗記する

  ディクテーション30分、リーディング10分を実行する。

⇒これもあんまり取り組めていなくて、

本当に簡単な英文と、ラジオを聴くぐらいです。

多分、音源をiphoneに入れているのがよくないのだと思うので、

ICレコーダーに入れなおすことにします。

(超速のほうが自分にはスピードがあってる)

5、朝手帳で予定を確認し、

夜、当日の振り返り、翌日の予定を確認する。

前倒し目標。(モノを減らす)

⇒だいたいいつもこんな感じですね。

最近は手帳にその日の占いを書いていることが多いです。

今週何をやっていたのかといいますと、

おもに手放す準備であるとか、

渡航前にしておくものの確認など。

本棚は3つほど解体。

本そのものは床に置いているのでさほど減っていません。

今週はこちらのトークショーに参加してきました。

ひとりひとりが未来をつくる! 創発的イノベーションの起こし方

米倉誠一郎×税所篤快 師弟対談


創発的破壊 未来をつくるイノベーション創発的破壊 未来をつくるイノベーション
(2011/06/09)
米倉誠一郎

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トークショーは、税所君が米倉先生につっこまれたり、つっこんだり、

という感じで聴いてるだけでテンションがあがる時間でした。

特に印象に残った内容。

”1960年代、アメリカの学生たちが競ってNASAにいった。

アポロの平均年齢は26歳前後の人がメンバーの中心だった。

アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが、

1960年代中に人間を月に到達させるとの声明を発表した

そのケネディの演説を聴いて、

若い人たちが「よし!やろう!」と立ち上がった。

言いだしっぺじゃなくて、

それにのって、立ち上がった若者たちがすごいんだ!

このところ、自分の選択(インド就労)について考えざるをえないところがあり、

いろいろ思いをめずらすことが多い時間を過ごしています。

上記にあげた米倉先生の本の中で

こんな言葉が。

「今の若者はだめだ」という大人は多い。

しかし、若者は社会の鏡だ。

大人がふやけていれば、彼らもふやける。

大人が縮こまれば、若者も縮こまる。

しかし、大人がチャレンジを与えれば、

与えるだけ彼らは伸びる。

大人が日本ばかりみていたのでは、内向的な若者が育つばかりだ。

世界を体験し、日本の強みをよく知っているハイブリッドな日本人が

新しい資本主義を作っていくに違いない。

自分が縮こまっている大人のほうなのか、

感染して縮こまっている若者のなのかわかりませんが、

こういう言葉遊びみたいなことに疲れてしまいました。

yonekura.jpeg

(↑またしておずーずーしくサインをしていただきました。

11月にインドにいらっしゃるとのことなので、facebook始めてコンタクト取ろうかと)

よくプロフェッショナルなものをもってなきゃダメだとか、

今必要としてるのは、ジェネラリストだ、とか。

好きなことを仕事にしたほうが幸せになれるとか、

自分ができることを仕事にしたほうが給料がいいとか。

はっきりいって、そういうのどうでもいい。

アンサング・ヒーロー 【歌われることのない英雄】

「縁の下の力持ち」を「日米口語辞典」は

「アンサング・ヒーロー」(unsung hero)と英訳しています。歌われることのない英雄。

名訳ですね。

科学に大きく貢献したのに、歴史に名を残すことはなかった人物に私は魅かれる。

だからDNAの構造に関するデータをワトソンとクリックに盗まれてしまった、

ロザリンド・フランクリンのような科学者を紹介してきた。

前者はノーベル賞をとり、後者は無名のまま37歳で病没している。

子供時代は本が好きで、けっこうひねくれていたかもしれない。

一点も曇りのない偉人とか、

功形成り名を遂げたノーベル賞学者みたいな物語に早い段階で飽きてしまった。

分かりやすい話にチープさを感じて、

負けた人のほうに思い入れをもつようになった。

年齢を重ねてますます思うのは、

人間の営みってプロセスにあるのであって、

ゴールにあるわけじゃないということです。

福岡伸一

未だに、10月にはインドで生活している姿が想い描けない。

まぁ、どうにかなるだろうと、モノを減らしたり、

手続きを進めているところであります。

ゆっくりとうごきはじめ

すべるように入ってゆき、

ごくゆっくりと加速し、

それがいつのまにか

地に足のついた、堂々たる闘いになっていて

最終的に、誰にも有無を言わせない勝利にたどりつく。

こんな展開が、今週あたりから

地味に、でも、力強く、始まっていくのではないかと思います。

このことは貴方の心の奥底にある気持ちに根を張っているがゆえに

長続きするのだろうと思うのです。

2011/8/15-8/21 おひつじ座の空模様。

今日、初めて国際宇宙ステーションを見ました。

空を見ていたらとても強い光が視界の右に入ったのですぐにわかりました。

宇宙にも感動しっぱなしの私ですが、

今日、空を見ていて不思議な体験をしました。

夜空に、星座が生き物として浮かび上がってくる、

という体験です。

都内で見えている星の数はわずかなのですが、

他の星が透けて見えるように、

そして、よく星座表などで、星のつなげて動物が描かれている姿が、

ぼーっと浮かんでくるんです。

まだまだ星座についてはほとんどわからないのですが、

この体験は「知識が増えると見方が変わる」ということなのかなぁと、

感じているところです。

最後にまた。

タイトルにもあげた、「HUMAN SYSTEM」

”人はそれぞれの暮らしの中、流されそうになる♪

一億分の一の偶然を知らずに 今を生きていく ♪

以上、32分・・・じゃなくて92分・・でした。

アポロ計画とか調べてしまってました。

渡航一か月を切ったら少しは準備に関するブログをあげておこうと思います。

33週もものを減らしていきます。