※↑こちらの本のタイトルまねしてみた。
会社で苦手としている取引先とのやりとりを主に担当するようになって4ヶ月ぐらい。周囲は対応が悪いってぶつぶつ言ってたんだけど、ここ一ヶ月ぐらいでかなり改善されてきてる。今までだったら、こちらからの依頼はすぐに却下されるか、できたら検討しますって感じだった。でも最近はすぐに(電話切ったら即)対応してくれる。
「取引先の人も成長しましたね~」って周囲は言うけど、私は取引先の人とやりとりするときに、これだけは人より意識してできてるって自信をもっていえることがあるのであげとく。(過去に何度かこちらのブログで書いてるけど)
それは、「相手にこうであってほしい」と期待しながら接すること。
「現在の姿をみて接すれば、人は現在のままだろう。
人のあるべき姿を見て接すれば、あるべき姿に成長していくだろう」ゲーテ
取引先のデータが間違ってるっていっていうから、
データ取り寄せて、一個ずつ手書きで直していったり、
対応がよかった時は、「対応が早くて助かります!」「頼りになります!」って伝える。
お金もらって仕事してるんだから、
これくらいの取引して当たり前なんだよ~って思うかもしれないけど、
相手にちょっと手間をかけるってことは、
こういう対応を続けほしいと直接は言わずに、
期待してるんだよ、って伝えてることにもなると思う。
(直接、期待してます!っていうと調子にのって大きなミスをおかしたりすることがあるから、
具体的な行動に対して、具体的に反応する。)
できるのが当たり前、
それくらいやって当然、
ってことがお金が絡んでくると顕著にでてくることもあるけど、
そういう当たり前に進んでいることに、
実はいろんな人が絡み合ってる。
もし、その「当たり前」って思ってることが、
ちょっと気に入らなかったり、いけ好かなかったりした時は、
自分が望む「当たり前」ってどんなんかな、って理想を求めてみる。
そうすると、そういう理想的な空間にある自分ってどんなんかな、とか、相手はどうあってほしいかなって、「あり方」に意識が向くようになる。
「できること」、実行することがすぐできたらいいのかもしれないけど、すぐにはそうできない環境とか習慣ってのが誰しもある。
でもどうありたいかっていうのは、
今すぐ意識を向けられる。
つまりいつでも変わるチャンスはある。
相手に望むなら、自分から。
まぁ、みんな知ってることだけどね。
ってことを書くと、たいていそのあと自分がうまくいかなくなることがあるので、あえて金曜にあげとく。