【メモ】ka-6

テキスト通りで本当に終わるんだろうか、という不安がありますが、、。

ポメラ最新の買ったけど、今度はノートPCの様子がおかしいです・・。

こっちも買い換えるか・・・。 

監査実施論

■監査計画

詳細な監査計画とは、監査リスクを合理的に低い水準に抑え、

十分かつ適切な監査証拠を入手するために、監査チームが実施すべき監査手続、

その実施の時期及び範囲を決定することである。

詳細な監査計画とは・・・方法/時期/範囲

P69 内部統制

内部統制によって、監査の前に財務諸表を保証する。

①内部統制の4つの目的

②どうやって保証するのか→6つの基本的要素

③合理的保証。 内部統制の4つの限界

<内部統制の目的とは> レジュメ8

(4つの目的については、覚える)

・業務の有効性・効率性

・財務報告の信頼性

・業務活動に関わる法令等の遵守

・資産の保全

  →資産の保全とは、資産の取得、使用及び処分が正当な手続及び承認の下に行われるよう、資産の保全を図ることをいう。

6つの基本的要素

・統制環境 (直接保証するものではない。組織の気風を決定する)

・リスクの評価と対応(リスクとは、組織目標の達成を阻害する要因。財務諸表の虚偽表示のことだけではない!)

・統制活動(方針手続を定める)

・情報と伝達 

(必要な情報が識別、把握及び処理され、

正しく伝えられること。受け手が正しく理解し、その情報を必要とする組織内のすべてのものに共有される)

・モニタリング(監視→評価→是正。)

・IT(情報技術)

経営者が構築して、企業の構成員全員で運用する仕組み。

■内部統制の限界 P3-76 レジュメ11

・人が運用する以上、判断を見誤る。不注意。複数の担当者による共謀によって機能しないことがある

・内部統制はプロセス。環境の変化や、非定型的な取引。

・企業が構築することによる限界。費用と便益との比較衡量がもとめられる

・経営者による限界。

ワンポイント・・

当初、予定していなかった組織内外の環境の変化や非定型的な取引等に大して、経営者が既存の内部統制の枠外での対応を行うこと、

既存の内部統制の限界を踏まえて、正当な権限を受けたものが経営上の判断により別段の手続きを行うことは、

内部統制を無視する、または無効にすることには該当しない。

■内部統制に関係を有する者の役割と責任 P3-77

5者

・経営者 ・・組織のすべての活動について最終的な責任をもっている

・取締役会 ・・基本方針の決定

監査役又は監査委員会 ・・独立の立場において検証する

・内部監査人 ・・モニタリングの一環

・組織内のその他の者・・自分が関係している業務に対しては責任がある

■リスク評価手続

(試験はいつも難問がでる。項目数 109ある。異常に多い)

<内部統制を含む、企業及び企業環境の理解>

 監査人は、内部統制を含む、企業及び企業環境を理解するためのリスク評価手続を実施して、

重要な虚偽表示のリスク(RMM)を暫定的に評価する。

 企業及び企業環境の理解

 ①外部要因

 ②会社方針の選択・適用

 ③企業目的・戦略

 ④企業の業績の測定と検討

 ⑤内部統制